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NEVERMORE (1995年)
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NEVERMORE
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解説 - NEVERMORE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. k.s.m.2 ★★ (2010-05-20 20:55:00)

1stアルバムが載ってないとは……と言いつつ、いつの間にか出ていた
リマスター版を入手して、ようやく書いているのですが。
もともとはデモをそのままアルバム化した作品とのことですが、
ニール・カーノンのプロデュースの腕なのか、リマスター効果が
かなり高いのかはともかく、音質・楽曲両面で通常作品クオリティ。
躍動感と透明感の増したSANCTUARY『Into~』というイメージでしょうか。
現代的でうねった(普通の所謂ヘヴィ・グルーヴではなく、リフがのたうつイメージ)
メロディアス・スラッシュ・メタルと言ってよさそうではある。
ただし、所々でざくざくと刻むリフが確かに武器の一つではあるものの、
楽曲そのもののテンポはミドルより遅い。
また、ウォーレルのvo.は随分と旋律豊かで、歌モノとしての味も強い辺り、
NEVERMOREが今持っている音へ接近してはいても、オーソドックスな印象はある。
重い音が嫌いでなければ、これはメタル者以外にも薦められるかもしれない。
ただし、ジェフ・ルーミスのg.は最近の作品より大人しいので、
極めまくりのソロは期待してはいけない。




2. hiromushi ★★ (2011-07-05 00:18:16)

う~ん、この作品かなりいい出来なのに・・・前半がわりとスローな曲、ミドルな曲が占めていて、まあダルさはあるかも知れないが・・・”the sanity assassin”が隠れた名曲になってしまいそう(泣)個人的に。ヴォーカルメロディの素晴らしさとワンフレーズ(使いまわしてはいるが)つくりの巧さは他の作品より秀でている気がするよ。なんか普通に感動してしまう。ジャケットが最低なのには閉口するし、voは炭鉱民謡風とか色々問題があるのかもしれない。数少ないHM良質作品と思う。



3. cri0841 ★★★ (2016-08-15 10:17:25)

1995年発表の1st。日本盤はテイチクからで(ビクターじゃ無いんだ・・・)、ライナーは平野氏。
1995年と言えば、まさにヘヴィ・メタル空洞化真っ只中の時期で、その頃発表された作品は
個人的には『・・・』なのだが、その中でひっそりと発表された印象。時代は正統派メタルも
スラッシュメタルも求めていない、という試行錯誤を重ねた中でのアプローチ。音楽性は既に
確立されているが、正直なところ当時の他バンドの作品群にも埋もれたのでは、と言う印象。
ほとんどミドルテンポで、スリルが薄い。元サンクチュアリという肩書きだけではマニア以外
は・・・と思ってたら繰り返し聴いてたら何故か良くなってくる不思議w。謎の中毒性がある。
モダンヘヴィネス+プログレッシブと言う点でTHRESHOLDの1stに通じるものも(vo全然違うが)。
同じニール・カーノンのプロデュース作品では、中期のFLOTSAM AND JETSAMとの類似性も。
どちらもQUEENSRYCHEの様な音楽性を目指した印象。NEVERMOREに関してはニールよりも
アンディ・スニープになって人気が爆発したのが何とも。
ジェフ・ルーミズがシーンを代表するほどの偉大なギタリストに成長することを予想出来た人は、
この当時はほとんどいなかったでしょうね。



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