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4thアルバム
まず凄まじい速さのブラストにテクニカルなリフをこなすギターに圧倒される
テクニカルといっても単に高等テクを連発するのではなく
きっちり刻み込むのが主体となっているのが良い
ヴォーカルはガテラルだが展開に合わせて早口になったりズルズル引き伸ばしたりなど
リズミカルで柔軟なスタイルである
そして何よりも緩急の付け方が上手く効果的にメロディを配する曲構成自体がすばらしい
そのために恐ろしく暴力的でブルータルなアルバムながらも、キャッチーさすら感じられる
メロディは中近東的なものを混ぜ込んでいるので、NILE好きも気に入るかもしれない
素直にカッコイイといえるデスメタルだ

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