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THE VOïCE -STAND PROUD!- (2011年)
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THE VOïCE -STAND PROUD!-
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解説 - THE VOïCE -STAND PROUD!-
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-10-26 22:53:49)

HR/HM史に輝く名曲の数々を、国内ミュージシャン達がカヴァーする人気企画『STAND PROUD!』シリーズ第5弾の主役に起用されたのは、現GALNERYUSの小野正利(Vo)。同シリーズでシンガーがメインに据えられたのって今回が初めてじゃなかろうか?
HR/HMファンなら一度は聴いた事があるであろう有名曲中心の無難な選曲で、アレンジに関してもオリジナル・バージョンを尊重しての完コピが基本ゆえ、ぶっちゃけ「小野正利によるカラオケ大会」的なノリが無きにしも非ずな本作ですが、個人的にはこの人のカラオケなら金払ってでも聴きたいぐらいなので全く問題なしですよ。
特に、“LADY OF WINTER”(CRIMSON GLORY)や“TONIGHT I'MFALLING”(TNT)、“LOVEDRIVE”(SCORPIONS)辺りは「歌えばハマるだろうなぁ」とは思っていましたが、実際、想像以上のハマりっぷりを聴かせてくれて思わず頬が緩む最高の出来栄え。
また、選曲はベタなれど小野のシンガーとしての資質と、楽曲の方向性がガッチリ噛み合っているJOURNEYの“OPEN ARMS”なんかも胸打たれる逸品に仕上がっているのではないかと。
小野正利という名シンガーの実力を存分に堪能できる充実した内容を誇る1枚。次は是非、産業ロック系の楽曲に特化したカヴァー・アルバム(もしくはソロ作)をばお願いしたい。




2. 失恋船長 ★★★ (2013-07-02 07:48:13)

卓越した歌唱力を駆使し、バラエティーに富んだ楽曲を歌いこなす。稀代の名シンガー我らが小野正利による、stand proudのタイトルも眩しい彼のルーツに迫る渾身のカヴやァーアルバム。クリムゾングローリーのカヴァーを1曲目に持ってくる辺りのマニア度と往年の名曲を見事なハイトーンが鮮やかに自身のカラーで絵描ききっています。⑤チープ・トリックのカヴァーなんかで聴ける、歌い回しも彼の魅力の一つ、はねあげるだけじゃない丁寧さも実に魅力的だ。それはライオンのカヴァーでも同じ事が言えますね、お約束のきらびやかなハイトーンはハロウィンにTNTで堪能出来るし多くのメタルファンを満足させるに十分過ぎる出来映えですね。奇をてらわないアレンジに、もう少し
遊び心があっても良いのではとも思いますが、こねくりまわして原曲のイメージを壊す必要なんてないから個人的には大満足です。選曲も良いしね。小野正利のなんたるかを知り、ガルネリウスファンの若い層に往年の名曲を味わってもらう事が出来る、なんともお得な一枚ですね。



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