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NOT TO BE UNDIMENSIONAL CONSCIOUS (1992年)
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NOT TO BE UNDIMENSIONAL CONSCIOUS
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解説 - NOT TO BE UNDIMENSIONAL CONSCIOUS
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1. アゴ 勇 ★★★ (2020-05-24 22:34:42)

2nd。

1stのグラインドコア路線から大きく脱却、一筋縄ではいかぬアヴァンギャルドデスメタルに変貌する。

この路線変更は故人的には大歓迎で、聴き手を突き放し、蹴飛ばし、縛り上げる作品なもんだから凄い。

繰り返す。凄い。

常人のスケールでは計り知れない凄さ。

サウンドが鋭利な刃物のように尖っており、無機質で血が通っていない音だ。

テレビ放送終了後のカラーバーのような怖さが存在する。

ラップまで楽曲に登場し、凄いのはそのラップも作品として浮いてなく、ちゃんとバンド独自の解釈で調和されているのだ。

クーラーをつけて涼んでいる時に、煮えたぎった熱い味噌汁を顔面にぶっかけられるような衝撃だ。

こういう売れ線無視した孤高な音楽はやはり最高である。

全くカジュアルではなく、苦業であり荒業である。

こういう作品に身を削ってまでも耳が求めてしまうのは何故なのだろう?

今作以降の作品も非常に自分のツボを刺激される作品である。



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