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解説 - SURVIVOR
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Recent 50 Comments



1. やまねこ ★★ (2001-08-17 17:45:00)

SURVIVORは、正統なアメリカンHRバンドのひとつと思う。バンド名は、70年代に目立たぬ活動をしていたメンバーが80年代に生き残って(survive)、新たなバンドを結成したことに由来する。バンドのスタイルは、シンプルなメロディをもつハードロックを基本姿勢に活動していく。良く指摘されることながら、全体的にはForeignerに類似した音をもつと言えるだろう。
1st~3rdの内容は、シンプルなHRナンバー主体で、取り立ててこれだ!!という印象が少ないアルバムを発表する。この時期の代表曲には、ローカルなロックンロール・バンドが創りそうな曲(例えば、Rebel Girl、Love Is A Reason、Chevy Nights、Eye Of The Tiger)、ポップなHRナンバー(例えば、Somewhere in America、Poor Man's Son、Summer Nights、American Heartbeat)などがある。しかしながら、Eye Of The Tiger、American Heartbeat以外に、全米top20内に入る目立ったヒットを放たなかった。
4thアルバムは、3rd路線を踏襲しながらも、シンセの音が目立ったり、ギターのインタープレイに重きを置いたナンバーを収録させて、若干の音のテイストに変化がみられるようになる。
VO.がJimi Jamisonに変わった直後のSURVIVORは、更なる音のテイスト変化が聴かれるようになる。基本姿勢は、シンプルなHRであるが、よりポップに、よりメロディアスになり、全体的に爽やかなHRへと変貌する。その変化にともなって収録曲も豊富になり、メロディアスHRナンバー(例えば、I Can't Hold Back、First Nights、How Much Love)、ミディアム・テンポのナンバー(例えば、High On You、Is This Love)、バラード(例えば、The Search Is Over、Keep It Right Here、Man Against The World)といった佳曲が生まれた。これらの曲の充実度は、VITAL SIGNS、WHEN SECONDS COUNTを名作にした由縁である。この2枚は、まさにアメリカンHRの代表作と言える。
もちろん、「そして、3人が残った」のTOO HOT TO SLEEPでは、前2作の内容を踏襲しつつ、バンドのアンサブル重視に回帰した姿勢も貴重である。時代は、Bon Joviに代表される、更にメロディアスHR時代に移行しているにもかかわらずの時に。
Simple is the best!、この言葉がSURVIVORには良く似合う。




2. Rebel さん ★★ (2002-05-20 21:46:00)

その後のサバイバー:アルバムTOO HOT TO SLEEPはその内容の割合
にアメリカではあまり売れず、サバイバーは翌年ベスト盤を出すと
解散してしまう。ボーカルのジミー・ジェームソンはソロアルバム
WHEN LOVE COMES DOWNを出し、ベイウォッチのテーマ曲I'M ALWAYS
HEREを手がけ、自分のバンドを組みサバイバーのヒット曲をライブ
で歌いつづけていった。93年にはギタリストのフランキー・サリバン
とジム・ピータリックらが中心となって再結成するがジミーは参加
せず、ボーカルはデイブ・ビックラーがとることになる。
その後ジミーのバンド、フランキーのバンドがともにサバイバー
を名乗り、名称の権利をめぐる問題でフランキー側とジミー側が
裁判で対立。ジミー・ジェイムソンが名称の権利を獲得したものの
99年のアルバムEMPIRESはアメリカでの発売を見送られ日本でも
サバイバー扱いしてもらえなかった。2000年4月にはジミーと
フランキーが和解し、ジミーはフランキーのバンドに合流
以来サバイバーは80年代のライバルだったバンドと組みアメリカ
ツアーを行ってきている。日本にもまた来てほしい。
ジム・ピータリックは96年にサバイバーを脱退。以来ソロとして
さまざまなロックプロジェクトに参加している。最近では
MECCAでその優れたソングライティングを見せてくれている。




3. Rebel さん ★★ (2002-05-26 14:05:00)

SURVIVORの未発表曲
一応、ツアーを見たサバイバーファンおよびサバイバーウォッチャー
のジェイミー・エバース氏の発言等から少なくともこれだけはある。
FIRE MAKES STEEL:これはツアーですでにやっているんだそうな。
VELOCITIZED: MECCAがカバーした曲。(一応ファーギーがカバー
したということになっている)
SECONDS AWAY: これは99年ころの新曲。これもツアーのみか。
EMPIRES: ジミーがカバーした曲。ホウェン・セカンズ・カウントあたり
の作品らしい。OCEANSのバリエーションの一つらしい。
他のアーティストが使用した曲
ROCKIN' INTO THE NIGHT
FANTASY GIRL
CAUGHT UP IN YOU
HOLD ON LOOSELY
これらの曲は38スペシャルが使用しヒットした。

フランキー氏はジムとの共作曲だけでもアルバムを出すだけの十分な
曲のストックはあるらしい。




4. Rebel さん ★★ (2002-05-26 22:06:00)

SURVIVOR未発表曲補足
90年代のツアーの曲目リストを記録したページ
を見ていたらツアーで使用し、オリジナルアルバム
にない、曲がかなりあった。
INNOCENCE OF LOVE
ANOTHER SLEEPLESS NIGHT
NOTHING AT ALL
MAYBE
OVERLOAD
RECONSIDER
NEVERTHELESS
ONE STEP AHEAD OF THE FLAMES
NO BOUNDARIES
LIES
I DON'T




5. Re:翔 ★★ (2005-03-09 00:02:00)

僕は今年で二十歳になるが、やはり年が年なのでリアルタイムで聴けずもし叶うならリアルタイムで聴いてみたいバンドがあります。
“FAIR WARNING"、“オリジナルメンバーでのGN'R"、そしてこの“SURVIVOR"です。
元々“SURVIVOR"を聴きだした理由は“PRIDE OF LIONS"から入ったのですが、“SURVIVOR"を初めて聴いてこんな素晴らしいバンドがあったことに凄く衝撃を受けました。
彼らの曲は“EYE OF THE TIGER"はもちろんどれも素晴らしいのですが特に“MAN AGAINST THE WORLD"は聴いてて無意識にまぶたが熱くなりました。もし彼らがまだ活動しているのなら人生で絶対みてみたいです。

最近聴いた話なんですが、彼らが今ニューアルバムの準備をしていると聴いたのですが本当なのでしょうか?



6. BLACK MURDER ★★ (2005-08-28 12:18:00)

ジミ・ジェイミソンというシンガーは同じメロディック系の、スティーヴ・ぺリーやルー・グラムと同等の評価を受けてもおかしくないんだけどな~。爆発的ヒットアルバムが無いこととかも関係あるんだろうけど・・・



7. GEEK ★★ (2005-12-07 01:34:00)

ジミとフランキーでSURVIVORの新作作っているみたいですね。
ジム・ピートリックは不在のようですが、どんな出来になるか楽しみです。



8. やまねこ ★★ (2006-01-09 14:01:00)

チャート・リアクション(記憶曖昧です。補足・訂正ヨロシク)
Somewhere In America #70 ~ Survivor #169
Rebel Son - (#101)
Summer Nights - ~ Premonation #82
Poor Man's Son #33
Summer Nights #62
Eye Of The Tiger #1 ~ Eye Of The Tiger #2
Amrican Hertbeat #17
The One Thet Really Matters #83
Caught In The Game #77 ~ Caught In The Game #82
I Never Stopped Loving You -
The Moment Of Truth #63 ~ Karate Kid O.S.T. ?
I Can't Hold Back #13 ~ Vital Signs #16
High On You #8
The Search Is Over #4
First Night #53
Buring Heart #2 ~ Rocky IV O.S.T. #10
Is This Love #9 ~ When Seconds Count #49
How Much Love #51
Man Against The World #86
Didn't Know It Was Love #67 ~ Too Hot To Sleep #187
Across The Miles #73
Desperate Dream -




9. いも細工 ★★ (2006-03-03 17:30:00)

今年ついに新譜が出ます!!



10. anthem ★★ (2006-04-15 13:50:00)

いい出来らしいね。



11. 5150 ★★ (2006-07-15 13:56:00)

やっぱりジミ・ジェイミソンが脱退してしまいましたね!
復活作やバンドに対して不満をもらしていましたから、ある意味予想通りですが、ライブはみたかったな。
やはりジミはジム・ピートリックと組むべき。フランキー・サリバンの作る音楽では彼は生かしきれてない。

で後任がロビン・マッコーリーって!?ハア?




12. anthem ★★ (2006-08-14 20:03:00)

ロビン・・・
彼も優れたソングライターだし、もし新作が出るなら傑作になる可能性もアリだろう。マイケルと組んでた時のアルバムも全部好きだし。
まぁ勿論、賛否両論・・・というより否が多いだろうとは思うけど。
面白いんじゃないでしょうか。これはこれで。




13. 寝るには暑すぎる ★★ (2006-08-16 17:24:00)

どうせならマイク・ヴェセーラが良かったな。



14. 5150 ★★ (2007-01-26 12:49:00)

ジェフ・スコット・ソートがよかった。



15. 5150 ★★ (2007-04-27 22:16:00)

↑ 訂正します!
スタン・ブッシュが加入してくれたらよかった・・・。絶対ハマる!




16. レジェス ★★ (2007-05-04 21:12:00)

MR.BIGと並んで「結局誰と誰がうまくいってないのかわからないバンド」。
ジミ脱退は残念でしたが、後任のロビンには頑張って欲しいですね。
↑スタン・ブッシュは確かにイイ線いってますね! "Eye Of The Tiger"を唄うにはソフト過ぎる声かもしれませんけど・・・
ジミみたいに甘さと力強さを兼ね備えたボーカルって中々いないなあ。
ベタですけどエリック・マーティンがSUVIVORで唄うのは見てみたい。




17. HIGASHI ★★ (2008-10-05 21:53:00)

ところでロビンとの新作はいつ出るんでしょうか?
もう待ち焦がれて首が3cmくらい伸びてるんですけど・・・・




18. GONBEMAKO ★★ (2008-11-21 22:35:00)

ジミ・ジェイミソンのソロが出た!
しかも、全曲ジム・ピートリック作!
フランキーが絡まないのは寂しいが、期待大!
今、注文したので、まだ聞いていないがはずれのはずがない!!
あーー楽しみだ!!!



19. MK-OVERDRIVE ★★★ (2012-03-20 12:35:03)

>>> SURVIVORは、正統なアメリカンHRバンドのひとつと思う。
SURVIVOR はハードロックか否か? そろそろこの命題に終止符を打とうと思う。本サイトの掲示板レスの中に「アーティスト自身が何と言ってるかが判断基準」というのがあったので、色々と探してみたところ…。
WHEN SECONDS COUNT のライナーノーツで「私たちはいわゆるハード・ロック・バンドだけれども、サウンドは決してノイジーにならないようにし、曲もできるだけメロディアスなものを書くように注意している。なぜなら、ファンの人たちにはとにかく音楽を楽しんでもらいたいと思っているからだ」とジム・ピートリックが語っているではないか!
おお! SURVIVOR は間違いなくハードロックだ。これだけ言ってもなお、いや普通のロックだ、産業ロックだ、挙句はポップスだと言う人がいるだろうが、一向に構わないヨ。少なくとも激戦の80年代において、ヒットの有無に関わらず素晴らしい名曲の数々をリリースしてくれたという事実に変わりはないのだから。




20. MK-OVERDRIVE (2013-08-13 11:06:45)

LIVE IN JAPAN 1985

同年9月21日新宿厚生年金会館のライヴ音源が、24年の歳月を経て初CD化されたもの。
①Feels Like Love ②Broken Promises ③First Night ④High On You
⑤Popular Girl ⑥I See You Everyone ⑦The Search Is Over
⑧It's The Singer, Not The Song ⑨I'm Not The Man Anymore
⑩I Can't Hold Back ⑪Eye Of The Tiger ⑫Caught In The Game
ジミの歌うデイヴ時代の曲が聴けるのが嬉しい。やはりジミも当時はあまり喉がお強い方ではなかったようでハイトーンが嗄れちゃってるけど、あの時代の雰囲気に戻れるというのが主眼。貴重な音源だ。




21. usaneko ★★★ (2014-04-21 10:41:58)

2000年代後半からSurvivor関連のCDが結構出ている。そして現在は、デイヴ・ビックラー、ジミ・ジェイミソンのツインボーカル。
凄い、頑張るね。




22. MK-OVERDRIVE (2014-09-03 08:20:35)

最強のメンバーによる新作、更にあわよくば来日を期待していたが…。しかし冷静になってみると、全盛期の80年代から約30年が経過して状況はすっかり変わったのだ。考えようによっては引き際だったのかも知れない。遺された珠玉の作品を聴き続けることこそ、遠い世界へ旅立ったJimiへの最高のはなむけではないか。



23. 名無し (2016-06-22 19:57:50)

ビックラーさん再び解雇されました。
以後、ジミ役の若い新人さん一人で頑張る模様。


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