お蔵入りとなった一曲。

再結成後のヨーロッパのサウンドの変化に
賛否両論あるが、いまだに80年代の狂騒を追いかけて
現代のヨーロッパのサウンドが受け入れられない
リスナーたが多い事に失望する。
こんなにも素晴らしいアルバムを再結成に何枚も作り上げて
ライブでも素晴らしいパフォーマンスを見せ続けている
はっきり言うが、私は今では再結成後のアルバムの方が好きである！
最初は戸惑ったが曲の素晴らしさにすぐに忘れた。
この音を受け入れられないリスナーは自分勝手さに
いい加減気付いて欲しい。
地元スウェーデンでは再結成後のアルバムも大ヒットしている
というのに。
だからこそいまのヨーロッパを応援したい！
このまま素晴らしいアルバムを作り続けて欲しい！
むかしは昔！過去は過去！

昔のも今のも両方好き！
そういうことさ。
HeepやTullなんざ時代ごとに好きにならなきゃファン続けられないってーーーーーーーーーーーーの！！

相変わらず見事に地に足のついた大人のハードロック。
再結成後の作品の中でも、今回はキーボードの存在感がかなり大きい。
ジョン・ノーラムのギターはやっぱり上手いし旨い。

なりきりゲイリー・ムーア。

カリフォルニアのハイウェイを飛ばそうぜって内容だけど、やっぱりスウェーデンの光景が思い浮かんでくるなあ。セブンドアーズホテルが見えるとか。(笑)

ブルースっぽいバラード。
この曲に於けるジョーイの歌声は正に熟成されたエモーショナルなものです。
ジョンのギターもニュアンスの出し方が渋く、初期の「俺は弾きまくりたいんだ感」とは隔世の感が有る。
うーんヨーロッパと付き合ってきて良かった‼

ハードなロックンロールナンバー。
ブリティッシュの様なストイックさは有ってもウェット感は無く、ましてやアメリカンの様なカラッと感とも無縁。
また、初期の自身の透明感や政則いわくの水晶の様なメロディーとも違うが、経験を重ねた北欧メタルの現在の音がこれなのだろう。