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THE MIDNIGHT CHASE (2012年)
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THE MIDNIGHT CHASE
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解説 - THE MIDNIGHT CHASE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. はっちゃん ★★★ (2013-12-30 15:21:01)

どんどんGIRL SCHOOLに似てくるなあ、このバンド。

前作と比較するとHMを絶対的な核としながらも格段にR&R感が増量しているんだけど、
それに比例するようにBITCH感も増量。特にVoを除くブロンドのメンバーたちのBITCH感は
目を見張るものがあります。(これも新機軸なのか?)

しかし演っている音楽は紛れもない硬派なへヴィ・ロックンロール。
ルーズさを排除して徹底的にタイトにグルーヴィにビルドアップしたGIRL SCHOOLです。コレは。
今、こういう音楽性で勝負しているバンドって元祖のMOTOR HEADぐらいしか思い浮かばないなぁ。
日本国内に至っては彼女たちのようなバンドは僕の知る限り皆無だし。
昨今のメタルシーンの流れの中では「ROLL」を内包したバンドは切捨てられてしまうのだろうか?
タテのグルーヴとヨコのグルーヴを絶妙に使い分けるCRUCIFIED BARBARA。
こういうバンドがもっと活躍してくれるとシーンの画一化を防ぐことができると思うんだけどなぁ。

ロックンローラーが絶滅危惧種に指定される前に一石を投じてくれCRUCIFIED BARBARA!!




2. 失恋船長 ★★★ (2015-06-29 15:48:07)

前作から3年ぶりにリリースされた3rd。一聴してわかるようにリズムがグッとタイトにシェイプされそれまでのラフさよりも整合感が増し、まずは聴き易くまとめてきました。無論、彼女達らしいヘヴィなR&Rスタイルはそのままに、精度を高めた事がより明確なサウンドメイクへと仕上げ、曲事態のメリハリも付き、シンプルな構成力の中にある強靭なグルーブをより際立たせる事に成功。北欧ならではのロマンあふれるキャッチーさとシンプルなビートが打ち鳴らす極上のラウドロックスタイルをここにきて見事に確立しましたね。また頭からノリのよい曲で構成されているの作戦勝ち、③あたりに差し掛かった時には、身体が勝手にリズムを刻みださずにはいられないでしょうね。媚を売らない“チョイ足しキュートでメガ盛りパンキッシュ”な北欧暴走R&Rが更なる高みへと上り詰めた意欲作、ワイルドで伝統的なスタイルを今風に再構成した今作は入門編にもってこいの一枚ですね。それまでに感じた、ノリ重視の骨太サウンドだけに終わらず、芸の細かいアレンジがそこかしこに張り巡らされ、ギター・アンサンブルのみならず、耳を惹くエモーショナルなソロ・パートが随所で飛び出してくる辺りに唸りますね。


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