あまりにも素晴らしすぎる曲構成に脱帽!!STAIRWAY TO HEAVENを思わせる悲しげなアルペジオから始まり、ラストのGATES OF BABYLONを彷彿とさせるキスクのパワフルかつ伸びやかなVo、そして締めのアルペジオに至るまで単に長いだけの長尺ナンバーと違って1秒の無駄もない。 特にラストのツインリードとその後のキスクのVoがたまらなくいい! 俺はカイの方がヴァイキーより断然好きだが、HALLOWEENとこの曲との長尺ナンバー対決ではさすがに負けを認めざるを得ない。
「Make The ピポー~」ですでにノックアウト。小人が背中に泥を投げつけてきたり、第五の鍵を無知の海に投げ入れたり、「鍵を投げろー」とか、・・・これは言ってみればガングロ娘が優しい母親になって子供たち乳を上げているといったような、これは一種の紀行文。俺はこの曲を聴いたとたんHELLOWEENに入りそうになった。 辞退したけどね。
これまた思い入れの深い曲。 もちろんコーラスも素晴らしいですがこの構成は凄まじい! 知り合いの家とかにこの2枚組みがあるとどうしても反応してしまうのはメロスパーの性でしょうか(笑) Make the people~や、Disease,disease~等、ヴァ—スやブリッジでない部分も非常に覚えやすい素晴らしいメロがたくさん!! 最後のコーラスに入る前のギターソロなんか、ソロなのに歌えるメロですな! 感動モンです
鳥肌ものです。涙が止まらん…。曲、バック、ボーカルすべて完璧なのですが、唯一の欠点は、訳が間違ってるんですよねぇ…。 Disease,disease…のフレーズの最後、throw the key or you may die→鍵を捨てたら死んでしまうぞってなってますが、正しくは、「鍵を捨てねば(投げねば)死んでしまうぞ」 反対…。訳者頼みますよ。超名曲なんだから。(笑)