私はこの曲の歌詞が大好きです。Burning records, burning books holy soldiers Nazi looks! Holy smoke Holy smoke plenty of preachers for the devil to stoke. すごくキャッチーです。 このアルバムでは2番目に好きな曲です。メイデンにしては珍しいメジャー・キーの歌です。 皮肉を言いながら米国保守派キリスト教徒を批判しています。 集団的宗教の批判だろうけれど政治的な歌です。 さすがハリス様のベースが格好いいです。2弦同時ピッキングを継続している所が曲に厚みが出てたまらないです。 残念なのはこの頃からブルースの声質が落ちて来た事がかなり目立ちます(7thSonでもう落ちてきたけれど)。ツアーのし過ぎで喉に負担をかけすぎたのでしょう。この曲もほとんど「うなり声」です。ScreamとShoutがただのGrowlになっています。 Brave New Worldのアルバムになるまでブルースの声は回復しません。
彼らにしては珍しい、軽快で皮肉の効いた曲調。 明るくノリよく聴きやすいが、軽くはなく、 やっぱり妖しげな感じがするのがポイント。 Maidenがメジャーな曲をやると、なぜかみーんな妖しく 「悪魔のパーティソング」というか、「明るいゴシック」な 感じになってしまうのが謎。 Number of the BeastとかBring Your Daughterとか。 「泣き」を求める人には辛いかもしれませんが、これはこれでよい曲です。 こういう路線でもいい曲を書けるから、Maidenはすごいんです。