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Traveling Wilburys, Volume 1 (1988年)
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Traveling Wilburys, Volume 1
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解説 - Traveling Wilburys, Volume 1
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1. ひょうすべ ★★★ (2022-07-07 18:23:57)

1989年、ウィルベリー4兄弟とそのいとこ5人組のデビューアルバム。
このアルバム発売時、総年齢222歳の超遅咲きだった。
プロモーションを一切していないのに、大ヒット。
全米6週連続3位と好成績を残し、グラミー賞「最優秀ロック・デュオ/グループ」も受賞してしまう。

メンバーが個性的なので・・・

みんなソロになったら、それぞれ大成功するよね。きっと(笑)。



さて・・・前口上はここまで・・・

元々は、ジョージ・ハリソンのシングルB面用の曲を作る為に集められたメンツでメンバーは・・・

ジョージ・ハリスン(元ビートルズ)
ジェフ・リン(エレクトリック・ライト・オーケストラ)
ボブ・ディラン(ノーベル賞受賞者)
トム・ペティ
ロイ・オービソン(VAN HALENがカバーした"(Oh)Pertty Woman"の元の人

いや。豪華すぎるだろ!!!

完成したB面用の曲(このアルバムでは①)完成度が高い曲だったので、アルバム単位で・・・

となるのは、レコード会社なら当然の反応。
それぞれのメンバーの契約があるので、プロモーションはできない。
それどころか氏名も名乗れない。

でも、PVではもろ判りだったけど・・・

このような事情がある為、ほどなくして廃盤。
2007年に、1st+2nd+DVDでデジタルリマスター盤が発売され、全英1位、全米9位と再度売れたアルバム。

さて、音楽的には、ジョージ・ハリスン「CLOUD 9」をアコースティック路線にディランの個性(癖)が加わった王道フォークロック。
ビックネーム5人なので、荘厳で重いのかといえば真逆で、非常にリラックスしたサウンドは、HM/HRファンには物足りないかもしれないけど、各人がたのしく演っているのが、良くわかる1枚。

5人全員がギタリストだけど、ギターバトルはないよ(笑)。


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