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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2013-06-01 19:07:50)

2005年発表の2nd。

ペイガン/アンビエントブラックとして、某ディスクガイドでも紹介されるなど、ある程度の知名度を誇る彼らですが、これはなかなか興味深い音源ですね。ギターリフに込められたメロディこそペイガン的な叙情性を感じさせるものの、根底にはBURZUMの影響が流れていそうな作風の音。

ミディアム中心で、時折バタバタしたリズムを取り入れたドラムパートは「Hvis Lyset Tar Oss」期のBURZUMっぽいですし、ギターリフの金属質な音色は「Filosofem」アルバムのそれをもう少し聴きやすくしたような質感。ヴォーカルの真に迫った絶叫も、当時のCountの叫びに肉薄するような迫力があって、非常にかっこいい。

ただ、初期BURZUMとペイガンブラックを繋ぐリンクとしての面白さというのはあるんですが、作品そのものを見るともう少し展開があった方が個人的には良かったかな…とも。メロディがBURZUM的な陶酔・涅槃的な感じではなく、叙情的・メロウ方向に向いてる感じなので、ドラマ性もある程度あった方が映えた気もします。民族メロ好きで落ち着いたものが好きであればどハマりするかも。



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