この曲を聴け!
BEAST (2013年)
MyPage

BEAST
モバイル向きページ 
解説 - BEAST
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2013-06-21 17:40:31)

2013年、デビュー30周年を祝う6曲入りのミニアルバムをリリース、拳銃をもった女性がジャケットを飾りなんだか1stへのオマジュー感もたっぷり、これで中途半端なおしゃれ感を出したらただではすまさんぞと勝手に力を入れてしまうのですが、随分と大人気ないストレートな作風に仕上げてきたことに驚きを隠せませんでした。大人の風格と尖ったサウンドは正にキャリアの表れ、初期の路線を踏襲しつつも古臭さを感じさせない粋でいなせな彼ららしい正攻法で攻めてきた今作の意味合いは大きい。VoもSTEVIEのワンボーカルに絞込み新しい息吹を感じさせる(お父さんの年季と渋みはだせませんわ)また、吉川BANさんの正式参加もお祭り的なアルバムに華を添え、彼らしい楽曲⑤の提供もアルバムの流れを損なわずバラエティ色に更なる彩を与えてくれる。6曲入りとコンパクトにしたせいもあり攻撃的な荒々しい初期の世界観を強く押し出した匂いを感じさせ旧来のファンにとっては、待望の一枚となるでしょうね。彼らが長年にわたって培ってきた音楽性を開花させた攻撃的な一枚、メロディアスな唄メロなど、J-ROCKファンにも訴えかける素性を持っているでしょう。少し前に職場の女の子にどんな音楽を聴いているのか聴かれました、へヴィメタルと答えると彼女達には、その言葉の意味を知らず、本気でなんですかと一人に聞かれました。その中の一人の女の子が、B'zがハードロックで、もっと過激なのがメタルらしいと説明していました。世の中の認識とズレ、そもそもメタルが市民権を得ていないことに改めて直面したのですが、メタルとハードロックなんてニュアンスやん、雰囲気やで、そんな垣根はないと思っているのですがいかがでしょうか?もしそんな垣根があるのなら、今作は大いに若い層を開拓する力があるでしょうね。一部のマニアだけのもので終わらない力と拡散した分かりやすさを携えた男前な一枚、オススメしますよ。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示