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Over Tomorrow / Race (火薬バカ一代)
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PSEUDO ECHO - 最近の発言
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Over Tomorrow / Race
キャッチーに弾むメロディといい、シンセを大々的にフィーチュアした
80年代ポップ・メタルの王道を行く曲調ながら、それを歌うシンガーが
中音域をメインとするニューウェーブ系という取り合わせの妙が、
この名曲をより印象的な仕上がりとしてくれています。

火薬バカ一代 ★★★ (2024-06-19 22:44:47)


Race

日本でもTVドラマ主題歌に起用されてたりと馴染み深いLIP INC.のディスコ・チューン“FUNKYTOWN”をカヴァーして、世界的に大ヒットさせたことで知られるオーストラリアはメルボルン出身の4人組、PSEUDO ECHO(スード・エコーと読む)が’89年に発表した3rdアルバム。
彼らに関しては「一発屋のニュー・ウェーブ系バンド」というだいぶ偏ったイメージを抱いており、長らく興味の範疇外だったのですが、後追いで本作を聴いてビックリ。ニュー・ウェーブどころか、軽快に刻まれるGリフ、タイトなリズム、その上に乗っかったキャッチーなメロディといい、どっからどう聴いてもポップ・メタルの力作にいつの間にかクラス・チェンジを果たしているじゃありませんか。
勿論、リード楽器としてのシンセサイザーの有用や、中音域をメインにぬめっと歌うブライアン・ハンカムのVo(アメリカのバンドならこの手のサウンドはハイトーンかクセ声で歌いそうなところ)等々、前2作の残り香もほんのり漂って来るものの、そうしたいかにもニュー・ウェーブ然としたエッセンスに、キャッチーな80年代型ポップ・メタルが溶け合わされることで、PSEUDO ECHOならではの個性が強調される仕上がりとなっています。
曲作りの巧さ、分けてもフックを仕込んだサビメロ作りの巧さは特筆モノで、絶品に爽快感溢れる②や、煌びやかなKeyと美しいハーモニーが映える⑧辺りは、本作における試みが最良の形で抽出された名曲ではないかと。
最終作になってしまったことが残念でならない充実作です。(今は再結成したのかな?)

火薬バカ一代 ★★★ (2024-06-18 00:38:41)


Funkytown / Teleporter
オリジナルは79年末のLIPPS INC.によるディスコ曲で、それからピッタリ7年後にスード・エコーがリバイバルさせたもの。ジャンル? バンドだからロックに登録したが…まずは拘らずに楽しんで頂きたい。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2013-07-17 07:52:23)