SAXONの20thアルバム 20枚目だからといって、何か特別な作風になったとかそういうことはないです 本人たちはあまり気にしていなさそう 前作「Call To Arms」が華美な装飾を省きシンプルな作品に仕上がってましたが、今回は「Into The Labyrinth」までによく見られたそのような装飾がやや復活気味になっています 前半は文句なしの出来栄え 特にWarriors Of The RoadからStand Up And Fightの3曲怒涛の展開には参りました さすがです このパワーにはただ舌を巻くばかり! とてもデビューから30年以上経過しているバンドとは思えない しかし前半の出来が素晴らしいだけに、後半はかなり地味目 僕のような速い曲大好き!な若者にとっては少し物足りないです 結構地味なんですよ 2回言いましたが、古参の方々はどう思われますかね? とはいってもWheels Of Terrorとかは好きですけどね! 色々書きましたが、一定のクオリティを保ちリリースし続けてることはほんとにスゴいと思う! 国内盤でないかの~
2013年発表の20枚目のスタジオ盤。 前作“CALL TO ARMS”はそのジャケットも含め、イマイチ感があったが、本作はジャケットも含めクオリティの高い作品に仕上がっている。SAXONらしく世界各国の歴史的なモチーフをヒントにした重厚でシリアスなナンバーが前半怒涛のように繰り広げられる様は圧巻で、“Stand Up And Fight”辺りまでは一気に聴ける!ここまでは百点満点の出来だ。 ただ、この後の3曲が若干似ているので印象が被ってしまうのが残念だが、“INTO THE LABYRINTH”程ではない。ラストもSAXONが世界をまたに駆けて生きているバンドである事を痛感させられ、嬉しい限りである。 CDになってから収録曲が増える傾向になったが、結局アルバムトータルを緊張感を持って聴けるのは10曲、1時間以内であるような気がする。そう思えばSAXON側のこの作品の傾向は理にかなっている。いい曲を抜粋して聴けてる感じがして潔い! 今後も良質な作品を彼らには期待したい。
ちなみに今作にはデジパック仕様の2枚組とデカイポストカートにTシャツとLive In HaalemのCDがついた3枚組があります。僕がもっているのは3枚組みなのですが、この2枚目が熱い。一部のマニアにはいまだに認められてもらえない「Crusader」から2曲リメイク。ブルージーな「Just Let Me Rock」に「Crusader」はストリングスを大胆に導入した新生ヴァージョン。「Solid Ball of Rock」収録の「Requiem (We Will Remember) 」はアコギヴァージョンで生まれ変わり、同じく1st収録の「Frozen Rainbow」、そして「Forever Free」の現ラインナップによりセルフカヴァーと興味深い楽曲が収録されています。
このアルバムのこと、書くの忘れてました。うん、良いですな。自分の中ではGuardians of the Tombが一番好きですかね。Unleash~のBloodletterを思わせる曲調で、血が滾ります。ひょっとして、このアルバム、Denim&Leatherに似てます?似てません?なんとなく…。 小生の中ではデニム&レザー同様、いいアルバムなんだけどなんとなく一曲一曲の印象がやや薄い感じがしました。ひょっとして聞き込みが足らない?ちなみに、前作のInto the Labyrinth は、曲ごとの個性が際立っていてアルバムとしてはかなり素晴らしいと思いました。