私は今日までのあいだに、ジャンルを問わず五百枚以上の音楽CDを聴いてきた。
そんな私に対し、「今までの人生でも、これからの人生でも、一番好きと言え、同時に一番影響を受けたと言えるであろう音楽CDは何か。」という質問をされたとすれば、私は迷うことなく「Dark AngelのDarkness Descends」と答える。
人によっては気味悪がられることであろうが、それでも私は、絶対にこの音楽CDしか選択しない。
言葉ではとても形容できるものではないが、私にとってこの音楽CDの存在は、それほどまでに大きなものなのである。
これほどまでに素晴らしい音楽CDを知ることができた自分は、本当に幸せ者である。
私事で申し訳なかった。

5thアルバム発表時のメタリカからの影響が、非常に色濃く表されている曲。
ヴォーカルのマット・ドレイクの声も、元々ジェイムズ・ヘットフィールドに似ていることもあり、仮にメタリカが演奏したとしても、何ら違和感のないであろう仕上がりとなっている。
この曲はどう考えてもスラッシュメタルではないので、正統派メタルのファンの方でも安心して聴けると思われる。

グラインド・コアバンドのParacoccidioidomicosisproctitissarcomucosis(パラコッチディオイドミコシスプロクティティッサーコムコシスと読むようです)よりも意味不明なバンド名はI have never heard.

2000年以降にデビューしたバンドの中では一番好きだ。
知名度で言えばまだまだB級クラスなのだろうが、楽曲のセンスで言えば、SlayerやDark Angel、KreatorのようなA級クラスであると言える。
今後、どのような動きに出るのだろうか。期待して待っていよう。

今思えば三年前、私がまだ小六だった頃に、テレビでよく見かけていて少し興味のあった、面白外国人のマーティ・フリードマンという男をインターネットで調べ、「Megadeth」というバンドに在籍していたということを知ったのが全ての始まりだった。私はこのバンドの名を知った後、試しに「Countdown to Extinction」の中古を五百円で購入した。それがこのバンドとの出会いであり、そして同時に、このアルバムこそが自分の貯金で買った初めてのCDとなった。このアルバムはまさしく、私のメタル人生の礎となった運命のCDなのだ。
とは言っても、当時は全くこのバンドの音楽性を理解できなかった。それまでJ-POPしか聴いて来なかった自分には到底理解できるはずのない、難しい音楽だったのだ。その結果、最初の二曲だけは気に入ったが、それ以降の曲はただただ退屈な曲にしか感じられず、五曲聴いた状態で飽きてしまい机の奥底にしまいこんで、そのまま記憶から消し去ることとなった。
だがその半年後、親にボン・ジョヴィの「Cross Road」やレインボーの「Bent of Shape」、ディープ・パープルの「Deepest Purple」、メタリカの「Metallica」などの聴きやすいハードロックやヘヴィメタルのアルバムを半ば無理やり聴かされ、結局のところ聴いた全てのバンドにはまってしまったので、インターネットでHR/HMについて沢山調べた。そして、メガデスのことを思い出し、久しぶりにメガデスを聴きたくなったので、机の奥底から「Countdown to Extinction」を引っ張り出して、半年ぶりに聴いてみた。
結果、泣きたくなるほどその音楽性に感動し、泣きたくなるほど忘れていたということを後悔し、泣きたくなるほどデイヴ・ムステインという男の天才ぶりに感服させられた。
そして、そんなことがあってから三年間、「Megadeth」というバンド、そして「Dave Mustaine」という男は、私にとっての神であり続けている。
今年、私は高校受験を控えており、切羽詰まった状態だが、勉強の合間にこのサイトへ来て、そしてサイトを徘徊しながらこのバンドの曲を聴く。そんな毎日を過ごしている。だが、このバンドは毎日聴き続けているのにも関わらず、なぜか飽きが来ないのだ。なぜなのだろうか。おそらくそれは、聴く度に新しい発見があり、聴く度に違った感動を得られるからなのであろう。これもまた、デイヴ・ムステインだからこそ成せられる業なのだろう。

とにかく、未聴という方は、とりあえず一度聴いてみてほしい。例え好みに合わなかったとしても、聴いてもらえるだけで俺は大満足だ。一人のメガデスファンとしては、そのようなことでもこの上なく嬉しいのだから。

俺をHR/HM、そしてスラッシュ・メタルの世界へと引き込んだ、俺にとって恩人と言える存在のバンド。
確かに音楽性の変化は激しいが、彼等がどうあろうと俺にとっては永遠のヒーローである。
沢山の夢をありがとう。これからも、俺のヒーローであり続けてくれ。
今一度、彼等にそう言いたい。

俺は、このバンドを好き嫌いなど越えて尊敬している。最強のスラッシュメタルバンドだと思っている。
どう考えても一般向けではないが、一度魅力が分かれば、一生好きでいられるような独特の雰囲気を醸し出している。
本当に素晴らしいバンドだ。俺は一生彼等についていくことだろう。

ロン・キールの歌声がかなり危なっかしいが、曲自体は本当に素晴らしい。
ボン・ジョヴィといい、ヴァン・ヘイレンといい、ガンズ・アンド・ローゼズといい、アメリカのロックバンドのつくるバラードはどうしてこんなに名曲ばかりなのだろうか。

4分23秒辺りのところで「焼きそば～！」と言っているように聞こえるのは俺だけなのか？

この世にここまでかっこいい曲があったとは…。
彼等の異常なまでの作曲力や演奏力には感服されられるのみである。

4:49秒頃からの、ザクザクと刻むようなギターがとにかく痺れてたまりませんな。
曲全体の緊張感も素晴らしい!!

遂にDark Angelが活動を再開しました!!
俺が一番好きなギタリストのEric Meyerが在籍していたバンドであり、そして同時に一番好きなバンドだったのでこの上なく嬉しいです!!
因みにメンバーは
Don Doty [Vo]
Eric Meyer [Gu]
Justin Zych [Gu]
Mike Gonzales [Ba]
Gene Hoglan [Dr]
であり、Justin Zychを除いた全員があの神盤「Darkness Descends」を制作したメンバーです。
そして、まだ詳しくは分かりませんが、来年にドイツで開催される「Keep it True XVⅡ Festival」に出演し、その後にライブを複数回行うそうです。
それ以外はまだ分かりませんが、一人のDark Angelファンとして本気で応援をしています!新譜も出してくれることを願ってます!!復活してくれて本っ当に嬉しいです!!
以上!!