この曲を聴け!
最近の発言
MyPage

PUBLIC ENEMY - 最近の発言
モバイル向きページ 
解説 - 最近の発言
新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します)


Apocalypse 91… The Enemy Strikes Black

'91年発表の4thアルバムです。
メタラー的にはANTHRAXが共演して、「BRING THE NOISE」をリメイク収録したアルバムということで、知名度が高い作品でしょうか?
これだけ最初から最後までテンションの衰えないアルバムも珍しく、興奮しっ放しで一気に聴き通せます。
このアルバムの流れで最後に「BRING THE NOISE (with ANTHRAX)」が流れると、アドレナリンが噴出して、最高。

うにぶ ★★★ (2013-10-05 23:26:08)


Fear of a Black Planet

'90年発表の3rdアルバムです。
サウンドの過激さは最高潮に達し、「911 IS A JOKE」等の痛烈な批判も盛り込み、当時最も過激にロックしていた作品の一つでしょう。
ちょっと曲数が多く、集中して最後まで聴くのは難しいところもありますが、1曲ごとのインパクトは強烈。
これまた歴史的名盤です。

うにぶ ★★★ (2013-10-05 23:14:49)


Yo! Bum Rush the Show

'87年発表の1stアルバムです。
まだトラックが若干シンプルなこともあり、次作以降の問答無用で衝動を喚起するような凶暴性は抑えめです。
とはいえ時代を考えれば十分にノイジーで過激な音で、メッセージ性を押し出す姿勢も含め、既に彼らのスタイルは確立されている印象。
タイトル曲や「RIGHTSTARTER (MESSAGE TO A BLACK MAN)」なんかは、いま聴いても耳が痛くなります。
まあチャックDのラップが乗れば、軟弱な作品など生まれようはずもなく、「公衆の敵ナンバー1」たるパワーは示されています。

うにぶ ★★ (2013-10-05 23:04:45)


It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back

'88年発表の2ndアルバムです。専門誌の歴代ヒップホップNo.1アルバムという評価も納得の、刺激にあふれた名盤。
ヒップホップなんてほとんど知らなかった頃に買って、激しさとメッセージ性の強さ、そして楽曲の完成度にヒップホップへの偏見(メロディのない気楽なパーティー音楽という誤解)が吹き飛びました。
ボム・スクワッドによるノイジーなトラックづくり、ターミネーターXのスクラッチ・ノイズはエレキ・ギターに勝るとも劣らない強烈さで、刺激がないと眠くなるメタル耳にも快かったのが、何よりも馴染みやすかったです。
そして強い主張を持った歌詞を激しく吐き出す手法が、ラップという表現にメッセージを効果的に伝える手段としての必然性を感じさせてくれて、抵抗を取り除いてくれました。
タイプの違うMCが交互にラップすることで飽きにくいのもプラス要素。
初めて聴いてから十数年経ち、新しいヒップホップ作品に数多く触れてもなお、改めて聴き返すと楽曲の印象度は飛びぬけていて、まさにクラシックなアルバム。
現在でも興奮できる、名曲ぞろいの逸品です。

うにぶ ★★★ (2013-09-29 00:45:50)