2000年発表の1st。 自主制作でこの作品を発表した後、活動状態が不明のままになっていたようですが、何故か2012年になってHammer of Damnationから再発されたようです。
路線としては、多くのサイトでブラックだけでなくドゥームのタグが付いていることからも分かるとおり、基本ミディアムテンポ中心で、哀愁を込めつつも神秘性のあるメロディを聴かせつつ、ドゥーミーかつドリーミーに進行する、オカルト的なムード漂うブラックメタル。音質こそ(チープとはいえ)クリアですが、個人的にはBEHERITの「Drawing down the Moon」アルバムを連想する作品なんですよね。