この曲を聴くと、荒野を一人の戦士が馬に乗って疾走していく姿が目に浮かぶ。戦いに赴く戦士の歌といった感じだ。ホーン・セクションが導入されているからだろうか。初めてこの曲を聴いた時はこのホーン・セクションが、少々浮いた間抜けな感じに聴こえたけど、情景を思い浮かべて聴いてみると、これがとてもマッチしている事に気付いた。同じ疾走曲である「DANCE OF DEATH」とは、似ているけれど描かれている世界が結構違う。この2曲を聴き比べるのもオモロイよ! この曲も含め、このアルバムにはホーン・セクションが組み込まれている曲が数曲あるけど、そのいずれもが良く練られていて、とても面白い!実験はかなり成果を挙げているよ。