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SEA OF DESIRE (1999年)
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SEA OF DESIRE
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解説 - SEA OF DESIRE
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-05-15 00:19:35)

ニュージャージー出身のKey奏者を含む5人組で、初期BON JOVIを更に欧州寄りにしたようなメロディアスHRサウンドと、ドラマティックな名曲“HIGHWAY TO TOMORROW”のインパクトでメロハー愛好家のハートを掴んだSHOTGUN SYMPHONYが、'99年に発表した4thアルバム。そして残念ながらこれが彼らのラスト作になってしまったという。(現在は再結成済み)
セルフ・タイトルのデビュー作が日本とヨーロッパで評判を呼ぶも、2nd『FORGET THE RAIN』(’95年)で当時流行のダーク&ヘヴィ路線への接近を試みて急失速。以降彼らのカタログ・チェックは怠っていたのですが、'10年頃に再結成を遂げたとのニュースを耳にして久々にSHOTGUN SYMPHONYのバンド名を思い出し、遅ればせながら本作を購入。したらばウェットなメロディといい、メジャー感溢れるアレンジに、煌びやかなKey、分厚く盛られたハーモニーといい、全編に亘り初心に立ち返ったかのようなキャッチーで爽快なサウンド・スタイルが復活を果たしていて、その充実っぷりに「リリース当時に聴いとくべきだった…」と、すっかりバンドに対して申し訳ない気持ちになってしまいましたよ。
特に、(人によっては少々クドく感じられる可能性もあるものの)憂いを含んだ声質がサウンドに湿潤を加えるトレイシー・ホワイトの美声Voが最大限に活かされた、感動的なピアノ・バラード⑥と、プログレ・ハードに通じるドラマティックな曲展開でアルバムのクライマックスを飾る⑩はまさに名曲。
今聴けば、もしかしたら2ndも楽しめるのかなぁと、ふと考えてしまいましたよ。



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