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BACK WITH A VENGEANCE (2013年)
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BACK WITH A VENGEANCE
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解説 - BACK WITH A VENGEANCE
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1. 失恋船長 ★★★ (2014-01-23 05:08:08)

US産パワーメタルバンドSAVAGE GRACEの1stアルバムのタイトルがバンド名でジャケットが警察官とくれば、マニアならピンとくるでしょうね。彼らに対するオマージュ具合もパないものを感じたが曲名は見たこと無いので、とりあえずトリビュートアルバムじゃないな(⑤はMETAL MASSACRE2に収録されている曲のカヴァー)よし!買おうじゃないかと呼び知識もなく衝動買いを敢行、これが大当たりでしたね(まさに意外性の山倉だし日ハム鶴岡打率300みたいなもんでした)SAVAGE GRACEのようなドタバタとした破天荒さはないけど、整合感のあるメロディアスかつスピーディーなメタルサウンドの数々に打ちのめされること必死です、メロディを前面に押し出しツインギターが絡むコンパクトにまとめ上げた楽曲郡の魅力たるや、ワタクシの年々薄れ行くメタル愛へ蹴りを入れてくれる強烈な一枚です。ギターの音色も懐かしい時代を纏い聴きやすくまとめ上げているのも好印象、タイトなリズム隊がビシッと楽曲を締め上げスピード感に拍車を掛け聞き手を高揚させ続けさせるんだからスピードメタルが好きな方なら間違いなくはまるでしょう、やや唐突に終わる楽曲に肩透かし感もありますが、これもSAVAGE GRACE愛なんじゃないかと思えるから不思議なものですが、伸びやかな歌声は本家よりも数段カッコいいし、なんと言われようとトラディショナルな懐かしい音色は個人的にはツボで、聞き始めてからやられっぱなしなんですよね。過去の焼き回しではない今の時代を軸に古臭くないアレンジセンスとモダンになり過ぎないもって行き方は頼もしい限りです。昨年はとうとう新譜を10枚買わなかった日和るワタクシに、メタル愛を語る上では外せないスタイルを混じりっけなく提示してくれたことが嬉しく、この湿り気過ぎない欧州仕込みのUS産パワーメタルサウンドを前に改めて敬意を称しますね。まだまだ正統派メタルへの探究心は尽きないなと思わせる極上のスピードメタルとの出会いに感謝をしつつ、これがシックリくるんなと思い起こさせてくれました。究極のB級メタルが放つ極上の一枚、若い人にこそ聴いて欲しい一品です


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