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ヘヴィメタル/ハードロック
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SEIDE
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Here Is No Truth
(Usher-to-the-ETHER)
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Here Is No Truth
2011年発表の1st。
路線としては、ヴォーカルがドスの効いたガナリと低音のグロウルを併用するスタイルだったり、低音の効いたプロダクションがダイレクトな攻撃性を放っていたりと、デスメタルからの影響も感じさせつつ、フレンチブラックらしい毒々しいメロディも多分に含んだ作風で、同郷のSVART CROWNやメンバー的に繋がりのあるTEMPLE OF BAAL辺りとも通じる音を出してますね。
但し、こちらの方がトレモロを含むパートでのメロディの強調具合がよりはっきりしている印象。特にブラストと共にフレンチブラック流儀の頽廃性に富んだ美メロが炸裂するパートでは、廃墟に屍を積み上げて尚、砲弾の行き交う苛烈な戦場が浮かんでくるような壮絶さがあるように思います。ブラスト一辺倒にならずミディアムパートも重視したり、メロウなパート、オールドスクールなパートを挟み展開にもメリハリがあり、暴虐ブラックとして上記バンドにも劣らないクオリティの音を出しているのではないでしょうか。
メロウさと暴虐性のバランスを重視するブラックファンにはかなりお勧めの一枚。取り合えずDARK FUNERAL辺りが大丈夫であればマニアック過ぎて敬遠されるという事はないでしょう。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2014-01-29 21:21:33)
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