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FUEL FOR YOUR SOUL (1990年)
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FUEL FOR YOUR SOUL
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解説 - FUEL FOR YOUR SOUL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★ (2021-02-15 23:24:41)

バンド名で検索を掛けるとアメリカのR&Bグループばかりが引っ掛かってきますが、こちらは英国の4人組。バーニー・トーメに師事し、10代の頃から次世代のギター・ヒーロー候補として注目を集めていたというマイク・グレイと、TOKYO BLADEの主要メンバーとして知られるアンディ・ロビンス(B)はイギリス出身、現在はソロ・バンドを率いて活動中のマッティ・アルフォンゼッティ(Vo)はスウェーデン出身、それにイタリア人のドラマーという国際色豊かな面子からなるJAGGED EDGEが、デビューEP『TROUBLE』(’89年)に続いて'90年に発表した1stフル・アルバム。
原点回帰ブームがHR/HMシーンを席巻していた時節柄、彼らが聴かせてくれるのもやはり、声質がカル・スワン似のマッティの歌唱と、出しゃばり過ぎず、さりとて後ろへ下がり過ぎもしないマイクのツボを押さえたGプレイが光る、ブルージーなテイスト薫るサウンド。但し本場アメリカのバンド程の泥臭さは然程感じらず、飽くまで軸足は80年代型メロディアスHRに置かれているので、その手の音を得意としない我が身でも楽しんで聴けるという。特に歌心に溢れたバンドのパフォーマンスが哀愁のメロディを引き立てる②はこのバンド屈指の名曲。キャッチーなコーラス・ワークがフックとなっている⑤、切ないセミ・バラード⑦辺りにもグッとくるものあり。
逆にそうした部分を物足りなく感じる向きもあるでしょうし、良くも悪くも卒なくまとまっている優等生的な仕上がりゆえ強烈なインパクトを残し得ず、転換期を迎えたシーンに埋もれてしまった不運な1枚。マイク・グレイは今何を?




2. 失恋船長 ★★ (2021-10-17 12:45:42)

まずオープニングはジミヘンメロディアスロックヴァージョンで幕開け、新人のデビュー作の割には地味な手法やなぁと感じますが、それと同時に抜群の安定感を感じさせます。②では一転してキャッチーでメロウなロックを展開、そして③からまたブルージーな路線へと戻ります。このバンド、思いのほか、先人たちの足跡を辿っている。それは堅実なサウンドがあるから様になるのだが、潔癖な人には相当気にかかるでしょうね。
そういうレイトバックした作りに評価も分かれそうですが、バランスの取れたサウンドであることは間違いなく、MR.BIG英国ヴァージョン的な匂いもする。
看板シンガーと言っても大げさではないマッティ・アルフォンゼッティのソウルフルな歌い回しも、クドクないのですんなりと耳に馴染むし、英国的な湿り気のあるメロディと相まって視聴感はホワイトスネイクよりもメロディアスに感じるだろう。90年と言えば同タイプのサウンドが溢れかえっていただけに、堅実さが地味さに映ったのだろうが、影響を受けたバンドから素直にアイデアを抽出しただけに安定感は抜群である。
抜きに出た個性、それと引き換えに手にいてた1stとは思えない、渋みと聴き馴染みの良さ、そこが評価を分ける最大のポイントでしょう。最近、再発されたようなのでブルージーなHM/HRが好きな人なら聴いて損はしないでしょう。
演者は皆、巧者ですのでね。



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