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NO PROTECTION (1987年)
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解説 - NO PROTECTION
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1. MK-OVERDRIVE ★★ (2016-02-20 07:49:25)

80年代後半当時STARSHIP名義で3作リリースされている内の2作目に当たる本作は、前作の延長線上にあるハードポップ、産業ロックの秀作であることは確かだ。外部ライターを多数起用しているからハズレ曲は無いが、コレが最高傑作かというと疑問を感じる。前作は最初の2曲で初っ端からインパクトを与えられたが本作ではそれが無い。収録曲も一般のリスナーがチョイ聞きした分にはNothing’s Gonna ~ しか耳に残らないと思う、自分が聴き込んでも☆3つに値するのは他に2~3曲程度だった。同時代の産業ロックと言われた他バンドに例えるとHEARTのHeartに対するBad Animals、SURVIVORのVital Signsに対するWhen Seconds Countに相当するのが本作だとして、STARSHIPの場合はそれらよりも一層尻すぼみの印象を受ける。それというのもGRACE SLICKは年齢を理由として(卑近な想像ではケンカ別れか?)本作を最後にバンドを去った後、袂を分かった筈の保守派による1回こっきりの復活作JEFFERSON AIRPLANEに参加してから完全に音楽シーンより引退する。残ったMICKEY THOMAS率いるSTARSHIPは同じ89年、更にハードな作品(メタラーにはこっちがお薦め)をリリースした後やはり解散してしまう。こうした事情が絡んでいるからに他ならない。


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