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CHADENN
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Pour redevenir poussière
(Usher-to-the-ETHER)
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Pour redevenir poussière
2012年発表の2nd。
関連バンドのMOONREICHがなかなか良かったことと、セールで割引だった事もあって購入したんですが、これがRawブラックとしてかなり素晴らしい出来で驚きました。例えていうなら、ULVERの3rdを若干マイルドにしたようなRawさと、SATANIC WARMASTERの3rdの持つドラマティックさを組み合わせた感じ…というと褒め過ぎでしょうか。個人的にそんな印象を受ける作品なんですよね。
この作品の魅力は、何と言ってもギターワークだと思います。単にリフを繰り返していくだけでなく、2本のギターを左右チャンネルに振り分けてフレーズを組み立てる事で楽曲を牽引しつつ、刻みとトレモロを動的に組み合わせた生き生きとしたギターワークが本当に素晴らしい。ドラマティックなフレーズで攻める構成ながら、ジギジギとしたRawでノイジーな音の響きや、サタニックでマジェスティックなトレモロのメロディなど、ブラックとしての本懐である邪悪さもしっかり演出されているのがまた良いんですよね。
そういう訳で、Rawさとドラマティックさを高い次元で両立している好盤だと思います。このギターワークはかなり好み。Rawな音質といってもこの手では聴きやすい方だと思いますし、ブラック愛好家には自信を持ってオススメです。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2014-05-03 08:50:53)
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