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Justice Done by Betrayers / The Human Negligence is Repugnant (火薬バカ一代)
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Justice Done by Betrayers / The Human Negligence is Repugnant
勇壮にハモるツインGをバックに
テンポダウンして展開される
エピカルなサビメロに血が滾る
アルバム屈指の名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2014-05-31 01:15:50)


The Human Negligence is Repugnant

'12年発表の5thアルバム。
重心位置を低めに設定して、図太いリフ&リズムが、疾走感よりも破壊力重視でブッ込んでくる、モダンな感覚と重量感溢れるスラッシュ・メタル・・・という、前作『UNNATURL DISPLAY OF ART』の路線はそのままに、例えば本編最速のスピード・ナンバー⑤が象徴するように、今回は全体的に「忙しのない疾走感」が3割増し。風通しが良くなった分、湿度と粘度の軽減された音作りの効果が相俟って、これまで以上にオールドスクールなテイストが増強された仕上がりです。
ますます煽情的なメロディを奏でるようになったツインGも、OPナンバー①から早くもその存在感と威力を全開。パワー・メタリックな⑥、そして前作収録の名曲(HIBRIAのディエゴ・カスパルが提供した)“HELLUCINATIONS”を彷彿とさせる③は、その劇的且つ勇壮さから本作のハイライトと評すべき逸品。
残念ながら国内盤は出そうにありませんが、取っ付き易さでは前作を大きく上回り、DISLOUGHT入門盤に打ってつけの1枚ではないでしょうか。(っても、3rd以前の作品は勉強不足で聴いたことがないのですが・・・)

火薬バカ一代 ★★ (2014-05-28 22:58:42)


Hellucinations / Unnatural Display of Art
殺気ダダ漏れのブルータルなデスラッシュ・ナンバーですが、
2本のGが雄々しくハモる2ndヴァースは
ちょっとHIBRIAっぽくもあり、
「流石ディエゴ・カスペル提供曲」と思わせてくれます。

火薬バカ一代 ★★★ (2014-05-27 23:05:12)


Unnatural Display of Art

ベテラン・ブラジリアン・スラッシャーの日本デビュー作となった、'09年発表の4thアルバム。
歪んだ音作りと、粘着質な咆哮、重量感を伴って刻まれるリフ&リズム、そしてソロ・パートにおいて情熱的なメロディを叩き込んで来るツインGとが、立ち塞がるもの全てを撥ね飛ばして突き進むような骨太サウンドは、南米肉食系スラッシュ・メタルの面目躍如。
前のめりな疾走感より、重心位置を低く据えたへヴィネスを、懐古趣味よりモダンで先鋭的な感覚を・・・といった具合に、今を生きる現役バンドとしての気概を全編に亘って迸らせつつも、ノー・ギミック、ノー・フェイクなセメント・スタイルからも明らかな通り、彼らの根本にあるのは80年代スラッシュ・メタル。
特に、HIBRIAのディエゴ・カスパルが作曲及びゲストGとして参加している④は、(他の収録曲とは少々異なるパワー・メタリックな感触ながらも)血沸き肉踊る勇壮な名曲として存在感を主張しています。

火薬バカ一代 ★★ (2014-05-26 23:57:59)