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SINGING BIRD (2014年)
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SINGING BIRD
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解説 - SINGING BIRD
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. オリンピア ★★★ (2014-05-30 01:20:46)

「泣きながら」(これ、マジで名曲)や
「oh my love」タイプの曲ばっかの
ほわ~っとしたアルバムになるかと、ちょい不安でしたが。


開けてビックリ!

エッジの利いたロックもがっつりあるし、

何より
懸案事項だった「泣きながら」に代表される
ゆったり系がコトゴトク素晴らしい!

その出来栄えはむしろ、アルバムの肝でしょう。


そういった特性上、
人によっては地味でスルメな一枚に思えるかも。

実際、全体としてメロのフックは
いささか弱めではありますしね。


詞の方は

切実な決意表明と言える
「念書」などもありますが、

どちらかと言えば
日常を一筆書きで綴った日記調が多め。

中でも「Bicycle Girl」の
”~危ない不謹慎♪”はイカした稲葉流パンチライン。

また、「泣きながら」「photograph」の
震災を受けてとも取れる詞はグッとくるし、

「ルート53」「友よ」における年輪にじむ世界観も
今だからこそ無理なく描けるもので、芳しい。


聴く際のエネルギー消費量も少なく済みますし、
ふとした時に聴きたくなる名品。
(ま、BGMと言うにはちょい濃厚ですけどw)




3. arizona ★★★ (2016-03-15 11:28:40)

「Singing Bird」=「oh my love」というイメージもあってか、聴くのを後回しにしてましたけど、
聴いてみると名盤であることに非常に驚かされました。
「ジミーの朝」の哀愁漂うメロは1回で好きになりました。
それに、「Cross Creek」や「Golden Road」は個人的にメロが好きですね。
後、「孤独のススメ」では、日本人に見られる「集団主義」を問題にして歌っており、
「photograph」は「この手をとって走り出して」を思い出させるような美しいメロになっている上、
「ルート53」については、今の稲葉さんなら書ける詞に感動させられます。
とにかく、名曲多いので聴いてみて下さい。


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