この曲を聴け!
ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ABC順
その他(数字、漢字、記号など)
北島健二
最近の発言
Stainless Smile
/ Zodiac 反逆のギター戦士
(火薬バカ一代)
Zodiac 反逆のギター戦士
(火薬バカ一代)
Movin' Waves
/ A Criminal Aesteetics ギター犯罪美学
(火薬バカ一代)
A Criminal Aesteetics ギター犯罪美学
(火薬バカ一代)
Zodiac 反逆のギター戦士
(失恋船長)
MyPage
北島健二 - 最近の発言
モバイル向きページ
Tweet
解説 - 最近の発言
→解説を作成・修正する
新しいコメント・評価
(タイトルをクリックすると当該項目に移動します)
Stainless Smile
/ Zodiac 反逆のギター戦士
曲調といい、音色といい、ジェフ・ベックの“哀しみの恋人達”を
彷彿とさせるメロウなインスト・ナンバー。とはいえ安易なパクリとは
言わせないエモーションが泣きのGからは迸っていまし、
叙情性を増す難波正司のピアノも良い仕事してくれていますよ。
火薬バカ一代
★★★
(2021-07-09 00:27:07)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Zodiac 反逆のギター戦士
“SARA”や“時の河”等のヒットで知られるFENCE OF DEFESEのギタリストにして、数多のセッション・ワークで鳴らす北島健二が’80年に発表した1stソロ・アルバム。
その昔購入した廉価版のCDには北島以外の参加メンバーのクレジットが載っていなかったのですが、現在ではちょいとネット検索を掛ければ、「ゲストVoは学生時代の同級生でもある盟友・織田哲郎」「リズム隊が山下達郎バンドでの活動で知られる青山純と伊藤広規」、「Key奏者には難波正司」といった腕っこきのメンバーが参加する隙の無い布陣でレコーディングが行われた…と、簡単に分かってしまうのですからありがたい限りですよ。
北島と織田が組んだバンドといえば、織田哲郎&9th IMAGEを思い出しますが、ブルース・スプリングスティーンの流れを汲むストリート・ロックンロールを志向していたあちらに対し、本作は更にご両人のルーツへと遡る、LED ZEPPELINやジェフ・ベックを彷彿とさせるシンプルで骨太なHRサウンドを追求。正直『反逆のギター戦士』なる邦題から、もっとヘヴィ・メタリックなスタイルを期待していたので若干肩透かしの感は否めず、「いつかこういう渋い音も楽しめる男になりてえなぁ」と念願しつつも未だ叶わぬチャイルディッシュな身の上ゆえストライクゾーンど真ん中の作品とは言えませんでしたが、関わってる面子が面子だけに当然クオリティは高く、特にイントロの転調を挟んで曲のイメージがガラリと変わる②、ジェフ・ベックの名曲“哀しみの恋人達”を彷彿とさせる⑦のような、北島のGが切々と泣きメロを紡ぎ出すバラード系の楽曲はニクイ程にエモーショナル。
次作と甲乙つけ難いクオリティを有する、聴くほどに好きになる1枚です。
火薬バカ一代
★★★
(2021-07-05 23:25:07)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Movin' Waves
/ A Criminal Aesteetics ギター犯罪美学
→YouTubeで試聴
アルバムのハイライトを飾る11分越えの大作ナンバー。
寄せては返すさざ波の如き、穏やかで抒情的なメロディに
包まれたバラードリーな曲調ながら、染み渡るピアノの
美旋律と、何より感情の赴くままにギターを歌わせる
北島の演奏が、長尺を全く意識させません。
むしろもっとこの世界に浸っていたいと思ってしまうほどで。
火薬バカ一代
★★★
(2021-06-25 00:41:30)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
A Criminal Aesteetics ギター犯罪美学
元FENCE OF DEFENCEのギタリスト北島健二が、逝去の報がニュースでも取り上げられた村上秀一、T-SQUAREの和泉宏隆、MARIAHのメンバーら多数のゲストを迎えてレコーディング、'81年に発表した2枚目のソロ・アルバム(1stソロも同年リリースというワーカホリックぶり)。ちなみに前作『反逆のギター戦士』には盟友・織田哲郎がゲストVoとして参加していましたが、本作では北島自らがVoを担当しています。
購入当時は、この人のジャンルを横断する多彩なセッション・ワークをまるで知らず、単純に「メタル・クイーン時代の浜田麻里のバックでギターを弾いてた人」としか認識してなかったため、本作に関してもてっきりバリバリにヘヴィ・メタリックな作風を想像&期待していたのですが、さに非ず。ジェフ・ベック辺りを彷彿とさせるGが軽快に踊るOPナンバー①から早くも明らかな通り、ここで披露されているのは70年代ロックへのリスペクトを感じさせるHRサウンド。北島のGプレイも十分にテクニカルでありつつ、速弾きの誇示よりもギターに感情を乗せて「歌わせる」ことを重視している印象です。
取り分け圧巻なのが11分以上に及ぶ大作⑦。和泉宏隆が奏でるピアノの援護を得て徐々に曲展開を盛り上げていき、クライマックスでは感情昂るままに弾きまくるGプレイが涙ちょちょ切れる程にエモーショナル。この曲だけでアルバム購入代金の元が回収できてしまうレベルの名曲&名演ですよ…と書くと他の曲が大したことないように取られかねないのですが、そんなことはない。③⑧のようなGがしみじみと泣く楽曲にグッときます。
1stソロ『ZODIAC 反逆のギター戦士』と併せてお楽しみ頂きたい1枚。
火薬バカ一代
★★★
(2021-06-24 01:12:18)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Zodiac 反逆のギター戦士
数多くのスタジオワークでの功績は勿論、浜田麻里のバックやTMネットワークとのお仕事など、のちにそこから派生したともとれるデジタルサウンドで鳴らしたフェンスオブディフェンス(松本孝弘のように開き直れなかったのがセールスに繋がらず残念)等で活躍をしている北島健二が1981年にリリースした1st。実に彼の味のあるギターワークが炸裂しています。ソロ形態ですが歌入りでZEP風の渋めのHM/HRサウンドが展開されており聴き応え十分、ジェフ・ベック愛溢れるエモーショナルなギターと確かなテクニック、ワビサビを経た懐深いプレイは実に心地よい響きです、バックを支えるメンバーもZEP風のプレイで成り切り度も相当なものでシンガーとして全面参加の織田哲郎の仕上がりは相当なものだ、当時の録音技術だし迫力不足なサウンドではあるかもしれませんが、みんな演奏が上手いんですよね。テクノロジーにより掛かり過ぎていない生身のサウンドを体感できるのです。ジェフ・ベック愛溢れる⑦の成り切り度も上々な古典的スタイルを継承するバンドサウンドに拘った一枚ですね。
失恋船長
★★★
(2014-06-23 14:41:25)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
this frame prevents back forward cache