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AVANTGARDE MUSIC
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P
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アヴァンギャルド/エクスペリメンタル
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イタリア
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インダストリアル/エレクトロ
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ドラマティック
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ブラックメタル
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プログレッシヴ
PROGENIE TERRESTRE PURA
U.M.A.
(2013年)
1.
Progenie terrestre pura
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Sovrarobotizzazione
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3.
La terra rossa di Marte
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Droni
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Sinapsi divelte
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コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2014-08-09 12:08:06)
2013年発表の1st。
アンビエンスを重視したキーボードや、サイバー・インダストリアルな要素を取り入れ、近未来的な雰囲気を演出する、アヴァンギャルドなブラック。サイバー要素は味付け程度ではなく、時折バンドサウンドよりそちらがメインになる展開すらあるくらい、楽曲の芯にまで食い込んでいる感じですが、バンドサウンドも音質・フレーズ共にしっかり骨太に作られており、全く疎かになっていないのが良いですね。
この作品、あるレビューサイトにて、サイバー系なのにBURZUMが引き合いに出されていたのが、購入の最後の一押しになったんですが…実際に聴いてみて、割と納得出来る意見だと思いましたね。まずバンドの音と、アトモスフェリックな音色が交じり合い、聴き手を世界に惹き込んでいく導入部はBURZUM屈指の名盤「Hvis~」を髣髴とさせるし、演出している情景は全く違えど、アンビエンスとバンドサウンドを組み合わせて世界観を演出する手法は若干共通していると言えなくもないと思う。
更に敢えてハードルを挙げるような事を言ってしまえば、BURZUMのかの名盤と比較しても、バンドの演出しようとしている世界観に聴き手を惹き込んでいく力は、全く劣っていないようにすら思うんですよね。音作りがソリッドで、ブラストパートなんかはかなり迫力がありますが、その暴虐の中からふと見えてくるフューチャリスティックな情景にうっとりとなります。サイバー要素が前面に出ている時も、音作りが立体的で、説得力を持って世界観を演出できているのが素晴らしい。
レビューサイトではジャンルを表す単語として「サイビエント」という言葉が使われていましたが、正にそれをバンドサウンドと合わせた感じの音。私はこれ、「サイバーなブラック」が話題に上ったときに、真っ先に名が挙がるようになってもおかしくないくらいいい作品だと思います。お勧めです。
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