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LABOUR OF LUST (1979年)
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LABOUR OF LUST
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解説 - LABOUR OF LUST
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1. はっちゃん ★★★ (2014-08-14 01:02:22)

グッド・ミュージック。

「CRUEL TO BE KIND」は非の打ち所の無い完璧なポップソングだ。何かを足すことも引くことも不要。
僕は若い頃この曲を沢山の人に聴かせた。カセットテープにダビングしたものを無理やり押し付けていた。
反応がすこぶる良かったから今でもこの行いは正しかったと思えるが、もし逆の立場で自分が要求してない
ものを無理やり押し付けられたら、あまりイイ気分はしないだろうな、多分。若気の至りは恐ろしい。

パンク/ニューウェーブ界隈ではプロデューサーとしての認知度と高い評価で知られるニック・ロウ、
本職はミュージシャンだという事を知らない人も多い。まぁ僕自身もDAMNEDのプロデューサーとして
初めてニック・ロウを知ったんだけども。

SSWとしての彼はルーツにトラッドがあり、非常に明快なポップさがブレンドされたR&Rをプレイしても
そこには必ずトラディショナルなルーツが垣間見れる。強いて言うならエルヴィス・コステロに近い。
(実際ニックは、初期のコステロのプロデューサーでもあった)良いメロディを作るという点においても
二人は似ている。だから良いメロディを聴きたい僕はニックもコステロも大好きだ。

このアルバムもシンプルで飾らない曲が満載だ。多少ニューウェーブ感をもあるけど、基本線はいつもの
ニック・ロウなので安心して聴ける。



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