元々は20歳の誕生日に限定発売したインディーズ・シングルであったが、メジャー2ndシングルとして改めてリリースされた。初動セールスこそ振るわなかったが、曲のできた背景などがオフィシャルサイトの特別寄稿で紹介されたり、2006年9月29日にオンエアされた本人初のテレビ音楽番組出演となった『僕らの音楽』の特集などで楽曲が紹介されたりすることにより注目を浴び、自身初のヒットへとつながった。後にドラマ『私が私であるために』の主題歌に抜擢される。
楽曲は中村が15歳の頃に初めて書いた楽曲であり、初めて組んだバンドのメンバーへ片想いをし続けてきた結果、その相手とは友達にすらなれないままバンドが解散してしまったという実体験を基にしている。岩崎宏美もカバーしているが、中村の世界観の印象が強すぎたため歌いこなすことはなかなか容易ではなかったという。