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Morbid Reality / Morbid Reality (火薬バカ一代)
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Morbid Reality

1991年発表の3rd。どうしてこうなった・・・何でアメリカン・パワーメタル路線を捨てて、
デスラッシュになるのと心底問い詰めたい。理由はClint Bower(vocals/guitars)と
推測できるが。彼はこの後Abscess,ダン・リルカのThe Ravenousとデスメタルバンドで活躍
しております。ワタクシはデスメタル良く判りませんが。

作品自体はDEATH、『TERRIBLE CERTAINTY』の頃のKREATORが好きな人なら間違いなく
高い評価をすると思われます。テクニカル・デスラッシュとして質が高い。
しかし、当然予想できるベイエリア・スラッシュとは全然違う。1st,2ndとは明らかに違う血が
混じってる。ここまでやるなら別名義にするべきだよなぁ・・・。混乱しますよコレ。
復活後はこのデスラッシュ路線は記憶に無かったかのような扱いですw

cri0841 ★★ (2016-08-12 12:56:43)


Under the Spell

1986年発表の2nd。VICIOUS RUMORSと同じサンフランシスコ出身のパワーメタルバンド。稚拙さを感じさせる1stから
飛躍的にレベルアップした。アメリカン・パワーメタルを愛する方は必聴!

とレビューはこれくらいにして、現在手に入れられる1st+2nd+DVDの豪華ボックスSETの充実度は本当にスゴイですよね。
マニアは全員買わねばならん!と断言出来るくらい。当時のベイエリアメタルの熱狂が伝わってきます。ブックレットの
タイトルが「RISE OR FALL~ベイエリアの伝説」。激動のバンドの歴史が綴られております。

cri0841 ★★★ (2016-08-12 09:02:57)


No Escape

1984年発表の1st。ネットでの情報が少ないバンド。後にスラッシュメタルに鞍替えした?
何だかよく判らないのですが、聴く限りでは愛すべき80年代アメリカン・マイナーメタル。
1回聴いたときには、この調子外れのハイトーンがキツいですが、耳が慣れてくると
実に一生懸命歌っておられるwと心に響いてきます。超音波みたいに実に耳障りで最高です!
VOはManzoさんなるお名前だそうで、日本ブレイク工業の人かと思いましたが、別人ですよ。
当たり前や!

曲自体は、典型的SHRAPNELメタルですが、俺的にはフックのある曲満載!との評価です。
マイナーメタル万歳!

cri0841 ★★★ (2016-08-11 19:18:53)


Spider Jam / Morbid Reality
「スパイダーマン、スパイダーマン🎵」
「ルックアウト!ヒア・カムズ・ザ・スパイダーマ~ン🎵」
と今でも鼻歌で歌ってしまうアニメ版「スパイダーマン」の
テーマ曲のスラッシュ・メタル・カヴァー。
子供の頃、早朝に放送していたのを楽しみに見ていたことを
思い出してしまいましたよ。
思い出込みで星3つを進呈致します。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-17 01:34:00)


Morbid Reality / Morbid Reality
物憂げなピアノのイントロをぶち破って
機銃弾よろしく連射されるリフ&リズム、
その上でデス声に片足突っ込んだ咆哮をあげるVoとが
嵐の如く吹き荒れるファスト&ブルータルなOPナンバー。
開き直ったバンドの新たな音楽性を「食らえや!」と
ばかりに突きつけて来きますが、一方でツインGは
相変わらずメロディアス。立派な個性として存在感を主張しています。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-17 01:26:23)


Morbid Reality

’91年発表の3rdアルバム。既に朧げな記憶を辿ると、確かBURRN!!誌の輸入盤レビューで意外にも酒井編集長が好意的なレビューを寄せていて、この手の音は絶対酷評しそうな人なのに珍しいこともあるもんだと興味をそそられ購入した…んだっけかなぁ?
ハイトーン・シンガー、テクニカルなギター、パワー・メタリックな楽曲etc…と、もろSHRAPNELメタル路線を志向していた前2作のフル・アルバムから一転、レコード会社からのサポートのなさ、一向に軌道に乗らないバンド活動に対するフラストレーションを大爆発させた本作は、「だったらもう好き勝手やってやらぁ!」とファスト&ブルータルな方向に全力スイング。その結果、デス声に片足突っ込んだVo(またしてもシンガーに逃げられたので開き直ってギターのクリント・バウワーが兼任)、猛烈なシュレッド・リフ、ヤケクソ気味に荒れ狂うリズムとが雪崩を打って押し寄せるサウンドは、知らずに聴いたら同一バンドとは気が付かないんじゃないか?っつーぐらい音楽性が激変しとります。中期DEATH(あっこまでの病的な狂性は感じられませんが)、SADUSなんかがお気に入りのスラッシャーにお薦めする1枚。…という説明で、どんな音なのか伝わるでしょうか。
勿論、アップダウンの激しい曲展開、鮮烈且つメロディックなツインG等、HEXXのトレードマークも健在。中でも意表を突いてピアノ・イントロから始まるOPナンバー①は「らしさ」の詰まった逸品ですし、アニメ『スパイダーマン』の名テーマ曲⑧をカヴァーする遊び心も、怒気に満ちた本編の良いアクセントとして機能しているのではないかと。
「これが最後」と定めて、演りたいことを演りたいように演り倒したのが奏功した力作。

火薬バカ一代 ★★ (2016-07-15 23:54:17)


Edge of Death / Under the Spell
スラッシーなGリフ、アップダウンの激しい曲展開、
パワフル且つテクニカルな楽器陣のパフォーマンスと、
それに負けないクドさで歌いまくるハイトーンVo…
2ndアルバムの旨みが凝縮された楽曲と言えるのではないでしょうか。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-14 00:58:29)


Hell Riders / Under the Spell
重心低く押し出して来るドスの効いた曲調が
VICIOUS RUMORSを彷彿とさせるOPナンバー。
前任者を遥かに上回るアクの強いハイトーンVoが
楽曲のパワフルさに拍車を掛けてくれています。
 
後にこのシンガーが中間英明と仕事していたなんて
全く気が付きもしませんでしたよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-14 00:54:17)


Under the Spell

今年の頭に今作発売30周年を記念してCD2枚とDVDをカップリングした3枚組でMetal Blade Recordsからリリースされた一品。オリジナルを聴いておらず、少々不安はありましたが、内容と価格が良かった(3000円以下)DISC1は今作丸丸+新曲2+今作のデモを収録の22曲入り。DISC2は1stフル収録+ラジオ音源+前身のParadox時代のデモ+2013年再結成時のデモ(1stのシンガー復帰)+2015年時のLIVEのお得感満載の内容にDVDでは更に4時間分の映像があり、最近のHeadbangers Open Air出演時の模様から1986年から1990年までの映像ありと、とりあえずパワーメタル系サウンドが好きな方は買ったらエエんじゃないの?と言いたくなるお得な一品として復活してました。というかバンド時代が再結成していたなんて万感交到るものがありましたね。

1stから2年後のリリースと言う事もあり格段に進歩を遂げるバンドサウンドを披露、若干ツメの甘さはあれど、そんな事をモノともしない異様なほどスリルと緊張感を誘発した演奏で聞き手を魅了、自らが進むべき道を追求&固まりグイグイと押し込んでいますね。この時代はならではのドタバタとしたけたたましいリズムはUS産ならでは、コンクリートサウンドを呼ばれるに相応しい荒々しくも金属的な響き、そこにダーティーな埃っぽさもあり、癖が強いサウンドは若いわりにはキャリアがあるだけに演奏もタイトでダレる事もなく聴かせ、流麗なツインギター、良く動き回るベース、ボトムを押し上げるドラムと、多彩なアレンジを施した楽曲を見事にコントロール、この手のバンドにありがちなアイデアに技術が追い付いていないという欠点はないのでパワー/スラッシュ系のサウンドが好みの方なら安心して身を任せる事が出来るでしょう。ハイテンションにスクリームする新シンガーの彼氏ですが、どこかで聴いたことあるなぁと思ったら、長身で甘いマスク、ギターを弾く姿が実に絵になる男、元ハリースキュアリー、アンセムの中間英明率いる『Hell 'n' Back』で歌うダン・ブライアンとさんだったんですね。相変わらずのクドさでした。

一曲目から最後までアドレナリンが出まくったUS産パワー/スラッシュメタルの名盤と呼ばれる一品。いやぁ興奮したなぁ。これだから歴史探訪はやめられん。そして1stも再評価しましたよ。あっちもキレていたなぁ。悪態ついた過去を謝罪しますよ

失恋船長 ★★★ (2016-07-13 12:05:48)


Under the Spell

デビュー作『NO ESCAPE』発表から暫くの後、ボスのマイク・ヴァーニーに呼び出されたので「印税の小切手でも貰えるのかな?」と胸ワクで訪ねてみれば、待っていたのは箱一杯に詰められた返品レコードの山。「あんなに頑張って作ったのに…」と激しくショックを受けたバンドは、仕方なくその売れ残りを自分達で買い取ることにしたという。…ってなエピソードに落涙を禁じえなかったHEXX。意気消沈したメンバーの離脱が相次ぐも、何とか踏ん張って新VoとDs、更にはサイドGを加えた5人編成で体制を整えると、再びSHRAPNEL RECORDSから'86年に発表した2ndアルバムがこれ。
前任者以上の暑苦しさで迫り来るハイトーンVo、IRON MAIDEN、JUDAS PRIST由来の劇的且つテクニカルに炸裂するツインGをフィーチュアして、王道SHRAPNELメタル路線を今回も突っ走っていますが、本作制作当時、バンドの根拠地たるサンフランシスコはスラッシュ・ブーム花盛り。その熱気をもろに浴びた彼らも、ササクレて刻まれる金属質なGリフや、ドスを効かせて押し出すリズム・セクション等、スラッシュ・メタルのエレメントを作品に闘魂注入。VICIOUS RUMORSの“DON’T WAIT FOR ME”を思わすパワフルな①、好戦的に畳み掛ける②、アップダウンの激しい③etc…と、スラッシーなアグレッションが大幅増量された収録楽曲からは、前作を大きく上回るエネルギーが迸っています。パワーUPしたのはアートワークだけじゃないですぞ、と。
レーベルからは何のサポートも得られず、鳴かず飛ばずで撃沈してしまったアルバムなれど、クオリティは(バンドが自負する通り)十二分に高い。再評価が待たれる1枚です。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-07-12 22:52:26)


Night Of Pain / No Escape
アクの強いハイトーンをフィーチュアして
3分ちょいのランニング・タイムを
ストレートに押して押して押しまくる曲調は、
SHRAPNELメタルとNWOBHMの中間に位置する感じ
・・・といったところでしょうか。

火薬バカ一代 ★★ (2016-07-12 00:22:25)


The Other Side / No Escape
朗々歌い上げるハイトーン・シンガーを活かした
勇壮なるHMナンバー。といってもその歌唱は絶賛できるほど
上手かないのですが、とにかく歌いっぷりが自信満々で
妙にクセになる魅力が備わっていることは間違いありません。

火薬バカ一代 ★★ (2016-07-12 00:17:11)


No Escape

活動開始当初はPARADOXと名乗るも、レコード契約ゲットを期にバンド名をHEXXと改めたカリフォルニア州出身の4人組が、'84年に発表したデビュー作。
個人的にHEXXの音に触れたのは3rd『MORBID REALITY』(’91年)が最初だったので、彼らのことは結構長く「スラッシュ・メタル・バンド」と認識していたのですが、後追いで本作や2nd『UNDER THE SPELL』(’86年)を聴いてビックリ。クドさ全開のハイトーンVoといい、金属質に打ち鳴らされるリフ&リズムから力ずくな曲展開まで、JUDAS PRIESTやIRON MAIDENを肉食系にビルドアップした感じのサウンドといい、スティーヴ・フォンタノ謹製の迫力はあるけど分離の悪いプロダクションといい、まるでSHRAPNELメタル路線じゃありませんか。というか、そもそも彼らはSHRAPNEL RECORDS所属アーティストだったんですね。バンドに歴史あり…。
時期的に、次作に比べるとまだまだオーセンティックなHM風味を色濃く残しているとは言え、粘っこいイントロを振り切ってアグレッシブに炸裂する①、タガの外れたVoの歌いっぷりが微笑ましくも熱い③、NWOBHMの匂い漂わすストレートなHMソング⑥といった楽曲のカッコ良さは、成程、マイク・ヴァーニーのお眼鏡に適っただけのことはあるなと。
レコーディング作業のドタバタが響いたのか、全体的にまとめ方が荒っぽいというか、少々キャッチーさに欠ける仕上がり故、油断してると引っ掛かりなく通り過ぎてしまう楽曲も散見されるのですが、そこがまたSHRAPNELメタルらしくて良いんじゃない!と、ポジティブに受け止められる方にお薦めする1枚。

火薬バカ一代 ★★ (2016-07-10 22:46:22)


No Escape

US産の正統派パワーメタルバンドがシュラプネルレコードから1984年にリリースされた1st。お世辞にも上手いとは言えない青臭く硬質なファルセット気味のハイトーンが感に触りますが、シュラプネルらしいスピード感とコンクリートサウンドが勇ましく響き渡り一定のパフォーマンスは満たしていると思います。US産らしい無機質さと欧州のシーンにも通ずる湿度が程よく混在し類型的なスタイルではありますが若さあふれるパワーが漲る情熱的なサウンドを披露しています。マイナーメタルが放つ辛気臭さや、あまりに仕掛けのないストレートな作風にのめり込めない方も多いでしょうが、バタバタとしたけたたましいリズムとシャープなギターにはNWOBHMとはまた違った、当時のアメリカならではの味わいがあり、オリジナリティを感じ楽しんだものです。ダメな人はダメでしょうけどね。これといったキメ曲もなく、似たようなテンポの曲が続きメリハリに欠ける面もマイナスに働くのかもしれませんが、カッチカチやぞゾックゾクするやろな硬いタッチのサウンドには、音質の悪さを補うメタリックな響きを感じ一本調子な歌&楽曲も苦になく聴けるから不思議です。マイナーサウンドが大好物という方のみの限定品と言えなくないですが当時のUSシーンを垣間見るのには良いかも知れませんね。

失恋船長 ★★ (2014-10-08 12:28:40)