.5: THE GRAY CHAPTER (2014年)
1. XIX (3)
2. Sarcastrophe (12)
3. AOV (5)
5. Killpop (5)
6. Skeptic (2)
7. Lech (1)
8. Goodbye (3)
9. Nomadic (3)
11. Custer (8)



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.5: THE GRAY CHAPTER
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解説 - .5: THE GRAY CHAPTER

コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ヤングラジオ ★★★ (2014-10-22 06:56:48)

1st~最新作に至るまで作品の変遷で言えば、彼らの場合理にかなっていると僕は思う。
1stや2ndの音楽性の維持に関しては、例えどんなバンドであっても難しいのではないだろうか。
僕はそれを終着点とか限界点という言葉で表現するけど、同じ路線でそれ以上の作品を作るのが難しいと言える程の限界を極めてしまうと、違った角度から攻めるという方法論しか残らないのである。

この新作、確かに過去の集大成的な作品になっていると思う。
1st~4thまでの要素がしっかり入っているし、それでいてサウンド的に言えば前作からの流れの上に成り立っている。
楽曲的に言えば、メインとなるソングライターが変わってきている事もあり、初期と言うより最近の彼らの方に近い。
だけど、意識的に初期の雰囲気を取り戻そうとしているのは明確で、だからこそ作品に凄味があり威圧感がある。
よくSTONESOUR的という表現を見かけるけど、それは楽曲にわかりやすいツボがありキャッチーさがある事だと思うので、僕はむしろ好意的に受け止めている。

①~③が助走であり序奏部分、そして④~の本編は一気に駆け抜けるという構成だと僕は思っている。
あくまでも、存続意義を考えた上での作風になっている点は、評価できるポイントではないだろうか。




2. 名無し ★★★ (2014-11-09 12:08:49)

ポールの死去、ジョーイの脱退・・・
誰もがもう駄目かもしれないと思ったときに発売されたこのアルバム。
Slipknotの健在さを存分に見せ付けている。
The Devil in I、Goodbye、XIXなどバラードが多めだが、かなりいい作品。



3. 枯林 ★★★ (2016-08-04 08:16:39)

完全に発言し忘れてた5th。
1曲目から宗教色強めな感じで「そう来たか!」と感心させられましたが、その後は特にそういう雰囲気は無しでちょっとガックシ。今までのスリップノットはアルバム毎のテーマが何となくあり、全て違った作風でした。これは1stから4thまでの総決算的内容。

作曲のキモであったジョーイの脱退&ポールの死去がどんな影響を及ぼすか心配でしたが、ジムを中心に各メンバーが二人の穴を埋めるかのように出し惜しみせず全力出してる感じがよーく伝わってきます。

コリーも毎回グロウルの声が違い、今回は4thよりも元気になった。歌う方は楽なのかもしれませんが、クリーンボーカルもうちょい少なくしてほしかったのが本音。あとバンドサウンド意外の音もかなり入っているのでライブではグレイグが忙しくなりそう。新ドラマーさんはジョーイより重いけど手数や変態感が足りないか。インプットさせてもらえなかった可能性もあり。

まあ楽曲は全曲個性的で被るなと感じるものはありません。この手のバンドでは引き出しの多さが圧倒的。それだけにドラマーとベースもきちんとしたパーマネントメンバーを入れてほしい。ジョーイが戻るのが一番な気もしますが(汗)とにかくきちんとオススメ出来る作品に仕上がっております。

でもリリーススパン6年は長いよ…。
せめて3~4年にしてちょ。



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