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A Tell Tale Heart (火薬バカ一代)
Arrival (cri0841)


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A Tell Tale Heart

女性シンガーのロンドン・ワイルド(Vo)と、元VICIOUS RUMORSのデイヴ・スター(B)の2人で立ち上げたから「ワイルドスター」・・・という、今いくよ・くるよ的な名を名乗る(違うか)HMプロジェクトが'12年に発表した、日本デビュー作でもある2ndアルバム。
JUDAS PRIESTからの影響も露わに、男勝りのハイトーンVoと、重厚且つ劇的に迫り出してくるツインGを武器に、肉食パワー全開で突進するOPナンバー①が如実に物語る通り、そのサウンドは初期VICIOUS RUMORS・・・というよりもUS産パワー・メタルの醍醐味をぎゅぎゅっと凝縮。聴いてると段々疲労感を覚えというか、聴き手に体力勝負を強いる作風もそれっぽい。
惜しむらくは、ドラム・マシンでも使ってるのか?と思わせられるリズム・パートの味気なさ。せっかくのサウンドの迫力をスポイルしているように感じられ非常に歯痒いのですが、それでも、Keyによる薄化粧の施されたドラマティックな曲展開と、ワイルド姐さんの大仰で堂々たる歌唱がリスナーのメタルハートに火を点す④⑥⑪のような、じっくりと聴かせるタイプの楽曲で本編にメリハリを演出する手腕には、ベテランらしい抜かりのなさがギラリ。
USパワー・メタル好きのツボを押さえた1枚であることは間違いありません。

火薬バカ一代 ★★ (2014-11-19 23:30:52)


Arrival

2009年発表の1st。元VICIOUS RUMORSのベーシスト、デイブ・スターがギター(ベース兼任)
ロンドン・ワイルドなる女性ヴォーカル(キーボード兼任)。独特のハイトーンがJP等を
彷彿とさせる。どっかでクレイソンみたいとか言われてて納得wVRと言うよりCrimson Glory
的なプログレメタル風味。曲は意外と練っていて、1曲目はドラマチック。アメリカンな
煮え切らなさを感じつつも、最後の10曲目も結構イケる。アメリカン・パワーメタル好きは
充分すぎるほど楽しめます。個人的には女性ヴォーカルはパワー不足を感じる事も多いので、
その点では加点はしないですが、Chastain(デイブ・スターも元メンバー)、Vaingloryとか
好きな人にはオススメします。低予算なのか、音質があんま宜しくない・・・。
ギターもドラムも音が軽いんだよな。

cri0841 ★★ (2014-11-11 23:15:28)