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アゴ勇さんの同意された発言一覧 1-2
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SANCTUARY - Into the Mirror Black ★★★ (2020-05-12 21:06:14)

全体を通してモノトーンで、無機質な人間味が殆どない作品。

METALLICAの「...AND JUSTICE FOR ALL」に似た感触。

軽く触れただけでもろくも壊れそうな繊細なサウンドで、当時としてはサウンドプロダクションも1stと比較すると、格段に向上している。

1stを聴き狂っていた自分は、これを理解するのに、半年程時間を要した。

この寒々しい荒涼感は、シアトル発のバンドならでは。

この作品が過小評価されているのは、1990年にリリースされたからではないだろうか?

1990年はJUDAS PRIEST「PAINKILLER」MEGADETH「RUST IN PEACE」SLAYER「SEASONS IN THE ABYSS」そしてPANTERAが「COWBOYS FROM HELL」で、メジャーデビューと、衝撃作・話題作が目白押しだったから、フォローアップされた方も、少なかったと思われる。

スルメ盤ですね。捨て曲らしいものも特別存在しないし、繰り返して聴く価値はあります。

同意者: kamiko!


VOIVOD - The Wake ★★★ (2020-05-08 00:41:11)

もう今作で完全復活でしょ。

前作の「TARGET EARTH」から、この従来の路線への前兆はあったが、リヴィングのソファーに寝そべりながらなんて、到底聴けない、ある種、緊張感が張り詰め、音に対峙するサウンドが現在に蘇ったと言えよう。

このバンドのギターのコード進行は、知らない人が聴いたら、不穏になるだろう。

自分も聴いていて緊張感が張り詰めますから。

あと、上のKamiko氏の気持ちも凄く理解出来ますが、「INFINI」や「KATORZ」等も、故人的にはアリなんですが、やはり、複雑怪奇なこのサウンドこそVOIVODである所以であろう。

このバンドはメタルやプログレのみではなく、KILLING JOKEやNOMEANSNO、THE JESUS LIZARDあたりにも影響を受けているのではと推測する。

同意者: kamiko!