渡辺航作のロードサイクル漫画。『週刊少年チャンピオン』に2008年第12号から連載中。タイトルの由来は、作者の渡辺航が自転車に乗る際、軽いギアで回転数をあげてクルクル回す乗り方を勝手に呼んでいた名称を採用したもの。
千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲームや秋葉原を愛するオタク少年。そこまでなら普通なのだが、彼は学校裏の斜度20パーセントを超える激坂をママチャリで、しかも歌いながら登坂するという自転車の才能を秘めた少年だった。偶然、彼に勝負を挑んだ同級生の今泉俊輔は彼の才能に驚きを隠せなかった。そして、ふとしたきっかけで小野田はロードレースの世界に足を踏み入れる…。
2014年2月時点での累計発行部数は850万部を突破をするほどコミックは大ヒットを記録し、アニメ化はもちろん、舞台化も果している。