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Rock n Roll Overdose (2008年)
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Rock n Roll Overdose
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解説 - Rock n Roll Overdose
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1. 失恋船長 ★★ (2025-11-18 08:15:41)

スリージーでグラマラスなロックを身上とするバンドのデビュー作。女性シンガーがメインを張るというプチブームも起こりだした時代性も背景に、北欧らしい冷ややかな感性を用いり先人たちの足跡を辿っている。

アルバムタイトルもKIXを思い出させたりと、このバンドの狙いはそういうバンド群との親和性なんだろうが、ある意味、無難な曲作りに終始しており、広末涼子の165キロならぬ185キロだったみたいな突き抜ける、豪快さが欲しかった。無難であるが故に個性は薄まる、しかし安定感はあり、こういう音を求める人にはドンピシャで楽しめるだろう。

少々正攻法すぎるのだが、自主製作を経てのデビュー作。まだまだこれからの有望株ですからね。芽を摘む分けにはいきません。ノスタルジックな懐かしさ、切ない歌声がなんかキュンとさせる瞬間もあり、予定調和の中でアクセントになっている。
もう少し、こういうサウンドだけに毒気や不穏さ、なにか欲しかった。

やっぱり185キロで壁に激突する、ぶっ飛んだものが欲しい。ロックだからねぇ。でもデビュー作ですから大目に見ましょう。



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