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CHASING YESTERDAY (2015年)
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CHASING YESTERDAY
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解説 - CHASING YESTERDAY
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Recent 50 Comments



1. 帰ってきたクーカイ ★★★ (2015-02-28 20:51:42)

 これは来たねェ。
 2nd、待っていたけど、スッと出してきた。だけど自分にとってお馴染みの方法論で、楽に出してきた感じはしない。音楽的実験(冒険)を経てひと回り大きくなった上で、自然体で作ってきた・・・いや作品自身がコロンと生まれてきた?そんな印象を受ける。
 その昔、BLURの2ndを聴いた時に、「これは大好きだが、アメリカじゃ売れないだろうな」と思ったのだが、本作にも同様の感想を持った。骨の髄までブリティッシュというか、イギリスのアーティストでないと作れない作品だろうな。例えばディヴィッド・ボウイとか聴いていても思うのだけれど。アメリカでも売れると良いんだけど(ぜひ売れて欲しい!)。
 1stと異なり、アップテンポにギターのリフでグイグイ引っ張っていく曲や、ポップなメロディが印象的な曲などが、素敵なアクセントになっている。作品の内容を色で例えると、よりカラフルで見通しの良い世界が提示されている。空は青く、草原の緑が広がり、丘をいくつか超えた向うには白く冠雪した山脈がある。右手には銀色に光る入江に面して街があり、オレンジやレンガ色をした建物がいくつも見える、みたいな。
 ブリティッシュ・ロックの職人が、また一つ名盤をものにした。
 最高じゃないか?



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