今までのインギーらしからぬハードなつくりのアルバム。マークのハイトーンボイスは圧巻です。賛否両論であるこのアルバムですが、個人的にはEclipseやOdesseyの方が好きですね。ハードさで押す曲が好きな人にはいいかもしれません。Wield my swordとLeonardoがお気に入り。特にWield my swordはスピード、テク共に最高!かっこいいです。
LEGIONS OF THE DAMNEDが好きです。 全体的に、壮大なアルバムで、どの曲もマークの声が生きていて好きです。 御太も鬼のように弾きまくってる。冗長と言えば冗長だけど、その冗長さが今の彼の味になっている感じもする。 問題はドラムです。上手いのは分かるけど、下品きわまりない。叩きすぎ。 惜しい。 90点
最近はそうでもありませんが、昔はイングヴェイ・バンドのヴォーカリストではマーク・ボールズが一番好きでした。あの伸びのあるハイ・トーンは凄いですね。 友達と話していて音楽の話題になったときに、たまに「好きな歌手(=ヴォーカリスト)って誰?」というお題が出ることがあるかと思うんですが、昔の私は「・・・マーク・ボールズ・・・・・・。」と、消え入りそうな声で答えてました。 そうすると、十中八九、「誰それ!?」って言われてしまうんですよね(苦笑)。 やはり、HM/HRにそれほど詳しくない人には無名なのでしょうか。その友達は、イングヴェイ・マルムスティーンの名前は辛うじて知っていたようですが。 そこで、マーク・ボールズが歌っているイングヴェイのアルバムで一番先に聴かせたいのが、私の場合「ALCHEMY」になります。 名盤と名高い「TRILOGY」、賛否両論のある「WAR TO END ALL WARS」にも良い曲はあるのですが、音質がそれなりに良く、ギターの炸裂しまくっているこの作品が一番聴き勝手が良いかな~と。マークの歌唱力も存分に発揮されていますし。 ところが、友達に貸して、感想を聞いてみたら、 「何これ、宗教??」 って言われてしまいました。・・・・・・・・・もう、知らん(苦笑)。 ちなみに「ALCHEMY」は、私の好きなイングヴェイの作品ベスト3にランク・インしております。
「マーク・ボールズ凄い!!」 イングヴェイがギタープレイに只ならぬ気迫をみせたこのアルバムを聴いていて上のようなことを思った。確かに彼が「限界に挑戦した」というインスト「Asylum」は凄まじいし、他の曲のソロも気合が入ったプレイを聴かせてくれる。ただ、「誰がNO.1なのかはっきりさせようとした」のなら、別に「Asylum」だけでも良かったんじゃないか?という気も。イングヴェイのギターが凄いのは誰でも知ってる。 とにかく、「マーク、凄い!!」 2,Leonardoや5,Wield My Swordの超絶ハイトーンを聴かされたときは「なんじゃこりゃ?」、次の瞬間身震いですよ。ハイトーンに限らず、凄まじい歌唱力である。他のシンガーじゃ完成できなかっただろう、と想像せざるを得ない曲をマークは見事に完成させている。 肝心の曲の方は、特に5,Wield My Swordが素晴らしく、歌唱、ギターソロ共に絶品だと思う。あと、あまり人気がないようだが7,LEGIONS OF THE DAMNEDも好きな曲だ。2,Leonardoもなかなか良いし、⑧⑨の疾走系もそれなりに楽しめる。 ただ、他はイマイチかな。3,Playing With Fireのイントロは凄く格好良いんだけどあとは"それなり"だし…。 あと、最初にちょっと気になったのが曲順。今では慣れもあるし「ドラマティックなオープニング、アグレッシヴな中間」という流れもはっきりしているので問題はないが、初めは「ちょっとテンポの良い曲が中盤辺りに集中してないか?」と思っていた。⑩以降にダレを感じてしまったし…。(気迫のインストAsylumがあるにも関わらず!) プロダクションも評判通りあまり良くはなく、味気無さを感じてしまうことも。 特にバスドラは音が悪いし、ツーバスドコドコになると左右の音量が違う(キックの強さの違いが原因か?)ため変な感じ。7,LEGIONS OF THE DAMNEDのイントロでそれが顕著だ。 「イングヴェイならこれを聴け!」というようなアルバムじゃないとは思うが、彼の気合の入ったギタープレイ、そしてマークの超人的歌唱を聴く、というだけでもある程度楽しめるんじゃなかろうか?それに⑤という名曲も入っているし。ファンなら素通りしないでキチンと聴きましょう。悪くはないです。
このアルバム、今、かなり気に入ってます。最初は5曲目ぐらいでダレルなあ・・・ってよく聴かなかったけど、よく聴くと、これ、僕の中じゃ「FACING~」と、「SEVENTH~」に並ぶぐらいの地位に今来てます。で、おかしい奴だと思われるかもしれませんが、個人的に全曲捨て曲無しです。強いていうならラストの「GOD IS GOD」が蛇足だったかな・・ぐらい。でもこのアルバムはとにかくマーク・ボールズがいてこそですね。彼が歌っていることで曲が完成したというか・・・。歌ってるのが,別の歌手だったらそんなに評価できたかなって感じです。イングウェーの弾きまくりも、もはや気になりません。むしろそれがいいんだよ、と最近は思います。で、↑の方で音が悪いとか言われてますが、イングウェーのアルバムの中ではむしろ音質は良い方だと僕は思います。だって次作はあんなんになっちゃうんだし(苦笑)。
HELL-BITESさんのいうとおり、このアルバムでのマークの最高音はPlaying with fireの最後の部分です。 アルバムの評価とは何の関係もありませんが・・・ それからマークの超絶ハイトーンを楽しみたいのなら、過去の日本公演のブートがお勧めです。最近のブートは音質もよいものが多いです。個人的にはにはアルケミーツアー大阪公演のSylph版かな
このアルバムは、yngwie初心者には少々きついかもしれません。。ほとんどの曲が、まさにバロックンロールw・・しかし、yngwie大好きの私にとってはまさに不朽の名作。。圧巻のインスト曲、レオナルド、playing with fire、なかなか粒ぞろいの曲がちりばめられてる。私は、AlchemyがYngwieのアルバムのなかで一番好きかもしれない・・6年間ずっと聴いてるwちなみに、このアルバム出たときの日本公演いきました。 やっぱすごいです・・彼のライブは。。ライブ見たことないひとは是非みてみてください^^
個人的キラーチューンの「Legion Of The Damned」と「Hangar 18, Area 51」の2曲があるのでTRILOGYより好きです。 でもインギー様の速弾きはやり過ぎかな(このアルバムに限ったことではないけど)・・・ でもマークボールズのvoがTRILOGYのときよりずっと良い印象です。
Blitzkrieg~Leonardoの流れでグッときました。 俺はオープニングナンバーは疾走じゃないとイヤな人だったんですがw 特にLeonardoのイントロのヴォーカルに引き込まれますね。 疾走ナンバーはWield My Swordを中心に、メタリックなものが揃ってます。 メロパワ・メロスピ寄りの楽曲が好きなら、これらの疾走曲は文句無しにハマれると思います。 俺もそのクチでしたからw 逆に初期の水晶のような繊細な輝きはないですね。 ソロもテクニックは凄いですが、アルカトラズの1stを聴いた時のような感動は皆無。 ここら辺りが評価の分かれ目かなあ。 なんとなくですが、イングウェイってこの作品がひとつの転機になったような気がします。 今までハードロックベースだったものが、メタルベースになったというか。 Fire And IceのForever Is A Longtimeぐらいから、パワーメタルの兆候は出てたんですが、 ここで完成形を提示したような気がします。 曲数は自分にはちょっと多過ぎでした。 「1巡では物足りなくて、もっかいリピート」が理想なんで。 1巡でお腹いっぱいですw
「歴代最高シンガー」との評価を得ていたマーク・ボールズが出戻って、'99年に発表された10thアルバム。 久々に「ライジング・フォース」名義を使用している本作ですが、それで何かが大きく変わったということは特になく、ここで聴かれるのは毎度お馴染みのイングヴェイ流HMサウンド。 ただ、今回彼がかなり気合を入れて派手に弾きまくっているのは確かで、「電撃戦」のタイトルに相応しいアグレッシブなOPナンバー“BRITZKREIG”、一転、ブルージーな泣きと哀愁を炸裂させる“BLUE”、そして三部構成からなる大作組曲“ASYLUM”等、攻めの姿勢と気迫が漲るインスト・ナンバーの数々を収録。またロックンロール系やポップなノリの楽曲が姿を消した本編も、ダークでクラシカルなHMナンバーで統一が図られており、こうした初期作を彷彿とさせる要素を端々で確認できる本作は、なるほど、「ライジング・フォース」の名を冠するに相応しいと言えるのかもしれません。 重厚壮大な“LEONARDO”、スピーディな様式美ナンバーのお手本のような“WIELD MY SWORD”や“HANGER 18, AREA 51”は、マークのコブシの効いた歌い回しと、目の覚めるようなハイトーンが琴線にビンビンと響きまくる名曲です。 70分オーバーの長丁場が全く苦に感じられない力作。個人的に、手放しで絶賛できるイングヴェイのアルバムはここら辺りまでかなぁ。