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SAMURAI (1983年)
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SAMURAI
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解説 - SAMURAI
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2001-10-14 19:51:00)

大勘違いなジャケットを観ると、失笑してしまうが中身は聴きやすいハードポップ。
あまりに聴きやすいのでラスト曲の前まではどんどん進む感じがするが、ラストのタイトル曲は本当に名曲。蒙古襲来をモチーフにした曲はドラマティックな展開はもちろん、詞の造形の深さにも感動。TOTOやフォリナー、ブリティッシュハードポップファンにはお勧めします。




2. けんしょー ★★ (2004-01-06 19:09:00)

日本を勘違いしたジャケットに哀愁を感じますが(笑)、
なかなか気持ちのいい音作りです。
懐かしいなあ。LPどこにやったっけなあ。。。




3. せーら ★★ (2004-06-28 19:55:00)

83年発表の3rdアルバム。ヴォーカルは後にMSGに加入するロビン・マッコーリー。
本作は何はなくとも鎧武者が描かれたジャケットが強烈。例え内容がプーで、高値で売られていたとしても、このジャケならわたしは躊躇なく買ってしまいます。裏ジャケがまた凄く、京都の料亭みたいな席でくつろぐメンバーフォト、という代物。最高です。
ジャケの雰囲気とはおよそかけ離れすぎの、誰が聴いても「良い!」と言えるようなハードポップ作品。どの曲もキーボードがギンギン活躍するメロディアスなもので、まるでASIAの1stみたい。特に1曲目「GIVE ME WHAT'S MINE」と、最後の「SAMURAI」が素晴らしい。サムラ~イ♪
マイナー作品とは思えぬほどの、大衆向けな内容。何か、他のNWOBHMとは全然違うな...。




4. n.matsubara ★★ (2005-05-29 22:55:00)

このアルバムは素晴らしい。特に聴くべき楽曲は"50/50"です。一音楽として高いレベルにあります。当然他の楽曲も素晴らしいが、この曲は別物です。SAGAの"WORLD APART"アルバムに収録されている楽曲同様の崩れ落ちそうな、繊細な感性の曲です。みつけたら絶対に買おう!聴いたらわかるよ。



5. cozy_ima ★★ (2006-06-17 01:01:00)

このアルバムは素晴らしい。その通り。
3曲目の"50/50"の良さは、その変拍子でありながら、メロディが優れていて、
聴かせる点であろうか。『崩れ落ちそうな、繊細な感性の曲。』絶妙な表現。
全曲素晴らしいが、個人的には、MSGの『Time Waits (For No One)』に似通った
『Never Before』に注目して欲しい。
GRANDPRIXは、ロビンがMSGに参加することで注目を浴びたように思うが、
もしそういった話題性がなければ、本当に隠れた名盤、幻の名盤で終わって
いたかもしれない。
多くの人に聴いて欲しい、芸術的作品。




6. 鉄鉢 ★★ (2006-08-18 21:26:00)

外国人が使う(使いたがる)『サムライ』という言葉 & イメージ。
これほどに危うくて陳腐で、日本人を腰砕けにさせるNGなワードもなかなかないのですが・・・(実像と彼らの想像・思い込みとの落差やら勘違いやらで)
でも、このアルバムに関しては(違う意味で)まったく別。
中身は文句無しに極上品質のメロディアス・ハードなのです。
ブリティッシュなフィール漂うウェットな耳障りと産業ロックばりに洗練されたポップ感。
後にマイケル・シェンカーと組んだロビン・マッコーリーが在籍したことでチョット有名なバンドですが、もうそんなコト関係無しにGOODな内容です。
・・・なんでこんなに日本贔屓なのか不思議な歌詞も○




7. 火薬バカ一代 ★★ (2007-08-23 22:32:00)

後にマイケル・シェンカーとM.S.G(マッコーリー・シェンカー・グループ)を結成し、現在では何とSURVIVORの
フロントマンの座に就任しているロビン・マッコーリーが、その昔在籍していた事で知られる、
イギリス出身のKeyを含む5人組ハードロック・バンドが、'83年に発表した3rdアルバム。
NWOBHMのカテゴリーに属するバンドで、しかもアルバム・タイトルが『SAMURAI』と来た日にゃ(鎧武者の描かれたジャケットもイカス)
どんな無骨で荒々しいヘヴィ・メタル・サウンドが炸裂する作品なのかと思いきや、本作に収められた楽曲は
時にBOSTONや後期KANSASを思わせる、ポップでキャッチー、且つ爽やかなハードロック・チューンばかり也。
豊かなVoハーモニーとKeyを全面的にフィーチュアした洗練されたサウンド・スタイルは、NWOBHMというよりは
アメリカン・ロック(プログレ・ハード~産業ロック)寄りで、特に、掴みにもってこいのキャッチーな①や、
スウィートで胸キュンもののバラード④、アップテンポで爽快な⑤は、本作の美味しい部分がギュッと凝縮された名曲。
また、ラストを締めるアルバム・タイトル・トラックの⑨(「元寇の乱」について歌っている)も、
ヨーロッパ的な構築美が前面に押し出された、他の収録曲とはやや毛色の異なる、壮大でドラマチックなナンバーでお薦め。
M.S.G時代は、のっぺりと無表情な歌声が批判を集めたロビンのVoも、ここでは違和感なく馴染んでいて、
寧ろ、アクの薄い声質でVoハーモニーの効果を一層高めている感じが無きにしも非ず。
NWOBHMのメロウ・サイドを代表する名盤の1つではないかな、と。




8. 失恋船長 ★★★ (2015-03-24 12:50:41)

1983年リリースの3rd。作品が進むにつれてメロディアスでポップフィーリングに溢れた、ライトなアメリカンプログレハード寄りに進んでいきますが湿り気のある英国風サウンドは健在、職人気質なプレイに裏打ちされた曲作りの上手さに加え、シンセサイザーの高らかな響き、美しいコーラスハーモニーを軸に、より大衆性を帯びたハードポップサウンドへと変貌を遂げています。メロウな楽曲を歌うロビンのマイルドな歌唱は益々バンドサウンドに溶け込み、ウエットな質感に彩られたAOR風の叙情派ハードポップサウンドの中で非常にマッチしています。肌触りが大衆性に傾いた事が軟弱に映る面もあるのかもしれませんが、今作の中では異質な印象を与えますが各メンバーの技量を味わえる緻密なアレンジが冴えわたるタイトルトラックなど英国ならではの高貴なムードを堪能出来るナンバーも用意しているので、好みに合わせて楽しんでもらいたいものです。このあとロビン・マッコリーはより英国的な哀愁度を高めたGMTやソロを経てMSGへと向かいます。なぜか評価の低い彼ですが今作のような作風を聴き、気張らずにメロウな歌声で自分のカラーをしっかりと打ち出している姿を知ってもらいたいですね。


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