この曲を聴け!
AERIE FAERIE NONSENSE (1977年)
MyPage

AERIE FAERIE NONSENSE
モバイル向きページ 
解説 - AERIE FAERIE NONSENSE
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 名無し ★★★ (2017-10-29 19:34:56)

イギリスのシンフォニック・ロックバンド『ジ・エニド』の1977年発表作品『エアリーフェアリーナンセンス』
エニドの最高傑作とも言われている作品。
アナログシンセを幾重にも重ねて厚みのある音を作り出しているのですが、その音の響きは「オーケストラ」の如く格調高い。
ただ、力強く響くドラム、きらびやかにメロディーを飾るギターはやはり「ロック」なんだなぁと感じさせる。
アルバム通して捨て曲なし。曲目はあまり気にせず全部通しで聴くことをオススメします。
特にラスト2曲にまたがる『Fand』はロック史上最も美しい作品だと言えます。これだけの世界観を構築したバンドは他にいないのでは...。
ジャケットアートワークも素晴らしいですね。お洒落な映画を観た後のような、良い余韻の残る作品です。

一時期、版権の問題でオリジナルバージョンは抹消に近い状態になり1985年にセルフリメイクしたバージョンが最近まで出回っていましたが、オリジナルバージョンがやっとCD化されました。
セルフリメイク版は、オリジナルと制作メンバーも違えば使用機器も違い、曲順もいじってあるので全くの別物です。
勿論、オリジナルの出来には及びません。聴くならオリジナルバージョンをどうぞ。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示