一番クイーンらしい曲だと思います。 プログレシヴかつ、後の「ムスターファ」にも通ずる中央アジア的和声も入っている。 アレンジの妙という点で実にクイーンらしさが出てる! イントロのブライアンの多重録音ギターによるSE(サウンドエフェクト)ギミック、たまりません! ライブキラーズのバージョンで「ピー・ピー・ピー!」が入っているのはフレディーが "This is about ○○○" と実名を言っているからです。
Freddieは怒りという負の感情さえ芸術に変換してしまう天才です!前作の Flick of the wrist もそうでした。ただ、名盤オペラ座の夜のオープニングに相応しい芸術的な曲でありながら、ライブは80年代に入ってからはやって無い?様ですし、あまり多くのファンの口から語られる事は無い曲ですね。やはり歌詞がリスキーだからでしょうか。