HIV感染を知ってて、ツアーにも出れないことになって、この歌ですからね。勿論、発表当時は当然フレディがHIVキャリアというのは伏せられていたわけですが、それにしても張り詰めるような緊迫感と、バンドが一丸となったパワーの凄さに圧倒されました。そんな状態でI can fly,my friends!だから、涙なしでは聴けない。
小学校の時、親からQUEENを聞かされ続けた毎日。 MADE IN HEAVENを抜かせばフレディの最後を締めくくる曲。 英語のわからなかった自分は辞書をひきながらこの歌詞の重さを必死で解いていった思い出があります。 やっぱ「my soul,,,」んとこは小学生ながら涙無しには聞けませんでした。 Vo.の声に気持ちがこもるとここまで違うんですね。
僕的にはこの曲が世紀の名曲です。 フレディさんの歌唱力、音楽性の高さ、歌詞、どれをとっても完璧です。これを聴いてると、自分の悩んでることなんてどっかに飛んでしまいますよ! あと、渡辺謙さんが「The Last Samurai」のときに、ロケ地に行く車のなかでいつも聴いていたらしいですね!すごいパワーを持った曲やと思います。
シンセのイントロからして荘厳的で圧巻。 しかし、この曲で聴けるフレディーの圧倒的な歌唱力は何だ! 稀代のヴォーカリストが最後の、そして渾身の力を振り絞って「SHOW MUST GO ON」と叫ぶ様にはただただ圧倒されるのみ。 クイーンはHM/HRバンドではないし、この曲もそうではないが、この曲の持つパワーはそこらへんのHM/HRなんかでは全く相手にならないほどだ。 全ての音楽ファン必聴の超名曲!