この曲を聴け!
WIN HANDS DOWN (2015年)
MyPage

WIN HANDS DOWN
モバイル向きページ 
解説 - WIN HANDS DOWN
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. てかぷりお ★★ (2015-07-05 13:24:47)

LAの聖闘士が放つ、2015年発表の7thアルバム
先に公開されていたタイトル曲がかなりカッコよかったので買いました
全体の雰囲気としては「Symbol of Salvation」に近いかなと まああのアルバムは2人のギタリストが弾きまくっていましたが、今作は特段凄いわけではない あと歌メロもそこまでキャッチーじゃない あくまでグルーヴィーでミドルテンポ主体の堂々としたHMサウンドという部分の面の話です

華やかさはほとんど無く、一聴すれば地味です 二聴三聴しても地味です んでブックレットの歌詞見れば分かりますが、かなり緻密に詰め込まれていて聴いているとちょいと疲れます
スルメ盤的要素はあると思います 迫力のあるいい音作りしてるしグルーヴィーでジワジワ来る人には来るんんでしょう 個人的には今作は、良い作品とそうでもない作品の絶妙な狭間にあるなんとも判断のしにくいアルバムでした ハマってるのかハマってないのか自分でもよく分からない 聴きたくなるけど、聴けばいつの間にか別のことしてたみたいな感じで ブックレットを手に持っていたはずなのに、いつの間にその手にはスマホ あれれ笑

でもね、買うキッカケになった一曲目のタイトル曲 これめっちゃカッコいいんだよほんと 困ったことに上半期新譜ベストチューン総選挙に名乗りを挙げてもいいくらい!




2. ヤングラジオ ★★ (2015-07-12 17:29:49)

結局、哀愁を含んだ(それ程多くはないと思うけど)アメリカン・パワーメタルが好きかどうか、又はアンスラックスにも在籍したジョン・ブッシュのVo.が好きかどうかが、この作品の評価に影響を与えそうな気がする。
僕はジョンが大好きなので、この作品の良さが理解できるけど、もしこの作品がジョンでなかったならばと考えた時、ちょっと評価に悩みそうな内容でもある。

時流に関係しないオールド的な部分が多い所や男気くさい部分は、HR/HMを長く聞いて来られた方には懐かしくもありプラス部分にはなると思うけど、やたら装飾部分が多い所やごった煮色が強い所はややもするとマイナス評価になりかねないと思う。
正統派.....結局はこの部分が根幹にはあるので、ギリギリそれらの散漫になりかねない要素を一歩手前で持ちこたえている感じがするけど、うーん難しい作品であることは間違いない。

僕は、結構好きですよ。
ジョンのVo.が好きだから。
でも、ファンでない方は、手を出しづらいかもしれない。




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2015-08-22 01:29:50)

ARMORED SAINTの作品と対峙するのは随分と久し振りなのですが、お~全然変わっとらんのぞ、と。そう言えば、以前に『SYMBOL OF SALVATION』を聴いた時も「この人ら、(良い意味で)全然変わらんなぁ」との感想を持ったことを思い出しましたよ。
但し、甲冑風の衣装を身に纏い、“キエフの大門”で華々しく幕が開いた名盤『MARCH OF THE SAINT』のイメージで本作に挑むと、今回の地味というか地に足が着いてるというか・・・な作風には肩透かしを食うことになるではないかと。ここには勇壮なスピード・ナンバーやエピック・ソングといった判り易いタイプの楽曲は見当たらず(実のところ『MARCH~』だって表題曲を除けばそんな感じだったのですが)、また、熱いのか醒めてるのか、やる気があるんだかないんだか分かり辛いジョン・ブッシュ(Vo)のぶっきらぼうな歌い回しも、そうした印象に拍車を掛けます。いや単に声質がオッサン臭いだけで歌の上手い人であることは、硬派な憂いが匂い立つ④や、7分以上に及ぶドラマティック⑦等を聴くまでもなく明らかなんですけどね。
聴き様によってはモダンにもオールドスクールにも耳に響く、ヨーロッパ産の同系統バンドとは一味違う骨太で乾いた哀感渦巻くパワー・サウンドは、威勢良く叩きつけられるOPナンバー①から、メランコリックなバラード⑧を含む後半戦に至るまで、噛めば噛むほど味わいが増す(ありがちな表現ですが)スルメ系の魅力が横溢。じっくりと対峙することをお薦めする1枚に仕上がっています。
購入当初は「星二つかなぁ」ってなもんでしたが、今や三ツ星評価に何ら躊躇はありませんですことよ。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示