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FATHER CANNOT YELL
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解説 - FATHER CANNOT YELL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 夢想家・I ★★★ (2016-09-05 00:11:16)

アルバム・オープニング・チューン、
いわゆる「パンク成立以前のパンク」な楽曲ですが、同時代のそれ系統の多くがサイケ/ガレージ的なのに対し、この曲は電子音やミニマルなフレーズを用いた現代音楽的アプローチなのが他と一線を画しています。
ロックらしい初期衝動を解放しつつも、ある意味で無機質でインテレクチュアルなサウンドは、パンクだけでなくテクノ方面にも多大な影響を与えたそうですが、そんな中、熱にうかされたうわ言のように繰り出されるマルコム・ムーニーのアナーキーなヴォーカリゼーションが一際異彩を放っています。




2. 名無し ★★★ (2018-10-20 17:40:23)

彼らは正規の音楽教育を受け、現代音楽で活動しようとしていたんだけど、そっちではなく、ポップスやロックなどの大衆音楽に目を向けた、YMOの坂本龍一が集団でいるみたいな感じのバンドです。
60年台にしてこの音で、その後のパンクやニューウエイブ、ミクスチャー系、グランジなどにも影響を与え、名前もよく出されていますが、アカデミズ畑の音楽家が、ストリート系の音楽を先行・牽引するっていうのは、ハービー・ハンコックとヒップホップの関係を思い起こさせますね。


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