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Shake Well Before Use (失恋船長)
Electric Bullride (失恋船長)


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Shake Well Before Use

1stアルバムのタイトルを冠した哀愁のメロディと男前なハードさが絶妙なブレンドを魅せる彼らの代表曲の一つ「Electric Bullride」で幕が開ける2003年リリースの2nd。まずは前作よりもサウンドプロダクションが強化され、より立体的になる事により深みも増し曲の良さをダイレクトに伝える事に成功。キーボードを生かしつつもハードなギターが適度の顔を覗きハードさを絶妙にコントロール、前作同様スターはいないが盤石のアンサンブルに不安も見られず安心して身を任せる事が出来ますね。ハードポップナンバーのみならず、ブルージーな要素を含んだ曲など配し前作以上バラエティに富んだ楽曲の充実度も高く聴き応えも満点とオーセンテイックなメロディアスHM/HRサウンドとドイツ産ならではの気骨さがなんとも面白いですよ。

失恋船長 ★★★ (2015-06-24 14:24:13)


Electric Bullride

ドイツのハンブルグ出身の5人組による2001年リリースの1st。アップテンポなロックナンバーからリズムカルなグルーブソングにソフトなバラードありとAOR系のメロディックHM/HRバンドなのですがギターもそこそこ前に出てきており、親しみやすいメロディと極上のキャッチネスさを併せ持つ音楽性に共感出来る方なら気に入ってもらえるでしょうね。どこか郷愁を誘う「Life is Pure」の朴訥さや、ボーカルを主軸としながらも王道を行くエッジとメリハリの効いたメロディアスHM/HRナンバーの「Life is Pure」など、哀愁のメロディを程良く含んだ楽曲は魅力的ですが、惜しむらくは少々華やかさに欠けるサウンドプロダクションに曲の良さが埋没ぎみですが及第点は超えているかと思います。頭抜けたスターのいないバンドサウンドを前に個人的にはコートインジアクトからギルドオブエイジに改名したUS産のHM/HRバンドを思い出しましたね。

失恋船長 ★★★ (2015-06-24 13:59:34)