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HIGH VOLTAGE (AUSTRALIA) (1975年)
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HIGH VOLTAGE (AUSTRALIA)
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解説 - HIGH VOLTAGE (AUSTRALIA)
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1. 殺戮の聖典 ★★ (2004-07-25 16:20:00)

アンガス・ヤング(G)とマルコム・ヤング(G)の兄弟を中心に結成された縦ノリロックの代名詞とも言えるオーストラリアのバンドによる'75年に発表の母国デビュー・アルバム。
ヤング兄弟の兄であるジョージ・ヤングとハリー・ヴァンダによる共同プロデュース。
本作レコーディング時の他のメンバーは、ボン・スコット(Vo)、ロブ・ベイリー(B)、ピーター・クラーク(Ds)であったが、数曲でベースをジョージが、セッション・ドラマーとしてトニー・カレンティが参加している(アルバム発表と前後して、マーク・エヴァンス(B)とフィル・ラッド(Dr)が加入)。
ジョー・ウィリアムスの有名なブルーズ・ソングのスリリングなカヴァー「BABY, PLEASE DON'T GO」、単調ながらもヘヴィなリフの「SHE'S GOT BALLS」、ボンのだらしない歌い方が味わいのある「LITTLE LOVER」、ギター・ソロも素晴らしいハード・ボイルド・チューン「SOUL STRIPPER」、今日に至るAC/DCサウンドに通ずる歌メロの「YOU AIN'T GOT A HOLD ON ME」、明るいロックン・ロール調ナンバー「SHOW BUSINESS」等、格好いい曲もあるにはあるが、サウンド・プロダクションは薄っぺらでチープ極まりない。
しかし、そのサウンドの基本スタイルは、このデビュー・アルバムのころから現在に至るまで何も変わってはいないのだということがよく分かる。
同タイトルのワールド・ワイド盤は、翌'76年、本作から2曲と次作「T.N.T.」から7曲をチョイスし、アルバム・ジャケットを変えた形で発売された。
上記のうち4曲は'85年に発売された「'74 JAILBREAK」にてようやく日の目を見ることとなるが、ファンとしてはこのオーストラリア盤が世界共通のデビュー・アルバムとして流通されれば言うことないんだが。




2. 情死幾多 ★★ (2004-12-28 22:48:00)

オーストラリア盤についてコメントするのを忘れていた。ワールドワイド盤とは殆ど別物と考えても構わないと思う。『Dirty Deeds Done Dirt Cheap』にも言えることだと思うが、駆け出しの頃の一生懸命(今でもそうだが)各地をライブしてまわっていた、何ていうかこうAC/DCの若い頃の思い出みたいなものが感じられる。ある時は仲間同士で殴りあったり、また、ある時は徹夜で飲み明かしたり、でもライブでは一体となり・・・などなど想像は尽きない


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