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REFLECTION (2015年)
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REFLECTION
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解説 - REFLECTION

2015年6月4日、トイズファクトリーよりリリースされた16thアルバム。(通算18作目)
前作『[(an imitation) blood orange]』からおよそ2年7か月ぶりの発売で、前作からのアルバムリリース間隔が過去最長となる。
2013年1月からレコーディングを開始し、2014年9月から開催したファンクラブ会員限定ライヴ『Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年祭ファンクラブツアー』において、未発表曲を数多く披露し、2015年2月にはこのライブの模様を映画『Mr.Children REFLECTION』として3週間限定公開した。
アルバムは、「すべてのMr.Childrenを聴いて欲しい」というバンドの意思により、『{Naked}』『{Drip}』の2形態で発売となる。『{Naked}』は『{Drip}』初回盤(CD+ドキュメンタリーDVD)に加えて、80P写真集(撮り下し)+全23曲収録のUSBアルバム『REFLECTION {Naked}』(ハイレゾ〈24bit 96kHz / WAV〉+MP3〈320kbps〉+オリジナル・ライナーノーツ48P×DEMO音源試聴QRコードをBOX仕様で収録。『{Drip}』通常盤はCDのみ収録と、初回盤と共通で未収録曲9曲を1曲250円で購入(ダウンロード)できるサイトへアクセスするためのスペシャルIDを封入している。
本作を『REFLECTION』と命名したのは田原である。ファンクラブ限定ツアーの際に写真家の齋藤陽道が撮影した写真の中で、意図せずステージと客席の間に緑色の光で構成されたモヤが映り込んでいた。それを見た田原がミュージシャンである自分たちが音楽として発している“想い”と、受け手であるファンの人たちの“想い”が重なり合って起きた現象だと感じ、“想い”と“想い”の「反射」を表して『REFLECTION』と名づけた。
また、本作はバンドのデビュー以来初となるメンバー単独によるセルフプロデュース作品が多数収録されている。これまでプロデューサーとして全曲に参加していた小林武史との共同プロデュースによる楽曲は、全23曲中6曲({Drip}は14曲中5曲)に留まっている。他方小林は、セルフプロデュース楽曲についてもキーボーディストとしてさらに2曲に参加している。また「忘れ得ぬ人」は、森俊之がアレンジを担当したことにより、Mr.Children及び小林以外の人物が編曲に携わった初の楽曲となった。
ちなみに、小林に見切りをつけた原因は彼の“農業ビジネスへの傾倒”と、飲食店の経営などの飲食事業で発生した赤字をミスチルの収益で補填しており、桜井和寿はこの事実を知り、「あなたはビジネスマンじゃない、ミュージシャンなんだ。早く目を覚ましてほしい」と訴えたが、そんな声も届かず、結局は袂を分かつことになった。こうして、メンバー曰く「気付けば彼の顔色を伺ってた」状況からバンドは脱却した。

チャート最高順位:週間1位(オリコン)(初週売上げ35.5万枚)
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