この曲を聴け!
ATLANTIS' EMERGE (2011年)
MyPage

ATLANTIS' EMERGE
モバイル向きページ 
解説 - ATLANTIS' EMERGE
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER (2015-12-09 23:32:01)

2011年発表の、おそらく4th。
データには「Atlantis’ Emerge」とありますが、CDの背には「Atlantis」としか書いてないですね…。ちなみに100枚限定らしいです。

元はHAPPY DAYSやTRIST、NOSTALGIEを始め、様々な鬱ブラックのアートワークに関与した事で名前を知られるRh-氏と、チェコの鬱ブラッカーとしては最も有名なTrist氏によって始まったプロジェクト。Trist氏の在籍期間は長くないですが、その成り立ちから鬱系以外の音を想像しろ…という方が無理ですよね(笑)。

これ以外の作品は未聴ですが、この作品はメタル要素のない、物悲しげなアンビエント。一曲目からピアノとキーボードのせせらぎのような絡みが、三途の川の水が踝を撫でているような、心地良いけれど彼岸に連れて行かれそうなムードで酔わせてくれます…が、正直個人的に聴き応えがあるのはこの部分くらいで、その後はアンビエントとしても余りにも音の動きが少なくてちょっと…。おそらく一曲目で瞑想状態に入り、意識の底深くへ少しずつ降りていくようなイメージなんでしょうが…もうちょっと変化だったり厚みがあってもなぁ…と思います。

最初は良かったものの、中盤以降は「これを聴くならドローン・アンビエントの大御所(SUNN O)))とかNADJAとか)聴いた方が…」と思ってしまいますね…もちろんそれらバンドには無い感性があるのは確かですが。VELVET CACOONの名盤はAtropineだ!と断言するような人は気に入るかも。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示