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GOLGOTHA (2015年)
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GOLGOTHA
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解説 - GOLGOTHA
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2015-12-14 12:52:48)

2000年以降発売日直近でCDを購入する機会がほぼ無くなりました。いい歳こいて流石に雑誌のレビューの点数を見て店頭に駆け込むほどのピュアさはないし、そもそも自分が聴きたいものを求めているので、メジャーシーンを見渡しても興味をそそられないのが実情。今ではすっかり買うとすればレアな復刻盤を含めた輸入盤市場となるのですが、今作はカスバのCDと同時に購入、リリースは2015年の10月、レーベルがNapalm Recordsとは驚きましたが、シリアスなジャケとタイトル「ゴルゴダ」に惹かれ、久しぶりのジャケ買い(名盤クリムゾン・アイドルを彷彿とさせるのが良い)。ある意味パッケージ商品のCD時代に終焉を迎えつつある昨今、全9曲55分というのが丁度よい。昔はフルアルバムのボリュームはこんなもんだった。今は70分越えのボートラ入りが当たり前のご時世なので懐かしさも手伝い、ついついリピートしてしまいますね。前半は割と初期の頃のような毒気のある、あのアメリカンなサウンドを披露、勿論、能天気さは皆無で練り上げられた楽曲を、そうは聴かせないアレンジが冴えわたる展開にベテランならではの老獪なテクニックに裏打ちされた巧みを堪能。後半はシリアスな面を強めクリムゾン・アイドル路線のプログレッシブな展開も魅せる、彼ららしい毒気と悪意に満ちた英国的な様式に彩られた楽曲は強烈だ。今更、彼らが猥雑なキワモノ系バンドと思う人も少ないので若い人にこそ聴いて欲しいです。シリアスだが親しみやすいメロディを難なく導入する巧みな作りに唸らされる一品ですね。
でもデジャブ感はハンパないので楽しんだもの勝ちでしょうよ。




2. cri0841 ★★★ (2016-02-13 07:22:06)

2015年発表の15th。実はW.A.S.P.を聴くのは『The Crimson Idol』以来。
あの名作をイメージしても期待を裏切られることは無いと思われるほどの出来!
衰えてないな!これは凄いよ!曲の出来もいいんだけど、感銘すべきはブラッキー・
ローレスの音楽に対する真摯な姿勢ですよね。LAメタルの華やかさと、英国的な要素が
無理なく同居した、彼にしか作り得ない作品!正統派メタルを愛する人は是非!



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