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Obnoxious

メイン・カラーがピンクという、スラッシュ・メタル・アルバムにあるまじき配色のアートワークを見た途端「こりゃアカン」と頭を抱えてしまった、'90年発表の3rdアルバム。しかも1曲目からミドル・チューンだよ、おい・・・。
というわけで当時はあまり良い印象を持てなかったのですが、殆ど十数年ぶりぐらいに聴き直してみれば、これが普通に良く出来たスラッシュ・アルバムに感じられ、おや?と。速度を落として展開を重視し、大作化に拍車の掛かった楽曲や、これまで以上にメロディを意識しているVo等からは、90年代に突入したスラッシュ・シーンの潮流の変化を感じないわけにはいきませんが、しかしながらミッド・テンポの①さえもテンション高く聴かせ切ってしまう、バンドの曲作り/パフォーマンスの熟達振りは大したもの。自殺した青年の日記を歌詞として抜粋するメランコリック且つ劇的な③なぞは、90年代だからこそ生み出し得た名曲と言えましょうや。
あと個人的に本作を語る上で忘れ難いのが⑤。ドン・コスカレリのカルト作『ファンタズム』を題材に、デビューEPの『サイコ』に続いて彼らのホラー映画愛が炸裂した逸品で、二部構成、10分に迫る長尺をアイデア満載で畳み掛ける本編のハイライト・ナンバーですよ。
(結果論なれど)これを最後に解散したACID REIGNの有終の美を飾った1枚でした。

火薬バカ一代 ★★ (2015-02-16 23:30:24)


The Fear

斜陽の時を迎えていた80年代末期の英国HR/HMシーンにおいて、独特の音楽性とコメディ方面に振り切ったライブ・パフォーマンスをもって「UNITED KINGDOM APPLE CORE」なるブランドを確立、人気を博したヨークシャー出身の5人組スラッシャー、'89年発表の1stフル・アルバム。ちなみにそのUK APPLE COREが何を意味しているのかは今もって不明。誰か教えて下さい。
アルバム・タイトルでもある『FEAR』をコンセプトに据え、デビューEP『MOSHKINSTEIN』の作風を引き継ぐ一方で、手っ屁からスタートする本編は(そうしたジョーク・センスも含めて)よりクロスオーバー・スラッシュ色を増強。緩急を意識しつつも全体的にスピード感の底上げが図られたサウンドを支えるのは、後にCATHEDRALに加入することになるマーク・ラムゼイ・ワートン(Ds)のドラミングで、彼がジャストなノリで叩き出す硬質なビートが、ツタツタと突っ走った時の気持ち良さにはクセになるものが有りますよ。
これといった決め曲には乏しい印象ですが、収録曲の粒は十分揃っていますし、ACID REIGN未体験のスラッシュ・メタル・ファンに入門盤としてお薦めするなら、やはり本作が最適でしょうかね。

火薬バカ一代 ★★ (2015-02-15 11:37:09)


The Fear / Moshkinstein

ハワード・H・スミス(Vo)は後にスタンダップ・コメディアンに転身、更にギャリー“ギャズ”ジェニングス(G)、アダム・レハン(G)、マーク・ラムゼイ・ワートン(Ds)らがCATHEDRAL結成に参画する等、数奇な経歴を辿ったことで知られる英国のスラッシュ・メタル・バンド、'88年発表のデビューEP。(タイトルはモッシュ+フランケンシュタインの造語か)
ハードコア上がりのバンドですが、クロスオーバー・スラッシュの匂いは微々たるもの。Gはメタリックに弾きまくってますし、展開の持ち込まれた収録楽曲の尺も長め(この手の音にしては)。何せインスト曲③まで演ってるぐらいのもので、あえてその手の要素を探すなら歪んだBサウンドぐらいのもんかなぁ?と。あ、ブリブリ鳴りまくるのB主導で突っ走る⑥は痛快な名曲ですよ。
初めて聴いた時は、青臭いVoと、デビュー作にしちゃ覇気に欠けるサウンドにあまり感心しなかったのですが、時を経てリトライしてみれば、英国産スラッシュ・メタルの滋味がじわじわ浸透。特に、映画『サイコ』にオマージュを捧げた④は、スラッシーな攻撃性と、Keyまで取り入れた怪奇な雰囲気とが一体となって突進する、このバンドの風変わりな個性が刻印された逸品ではないかと。
6曲収録と言えども、聴き終えた後の満足度はかなり高め。個人的にACID REIGNのカタログの中ではこれが一押し。

火薬バカ一代 ★★★ (2015-02-11 09:35:36)


The Fear

1989年リリースの1stフルアルバム。まずはスパスパスパパーンと軽快なスラッシュビートも印象的です。バランスの良い音とタイトな演奏が心地よく耳に響き漲るパワーも上々、メリハリを効かせた構成も工夫されており、適度に荒れたサウンドが破天荒なまでにスピーディに唸りを上げていく様も見事です、切れ味鋭いリフワークは勿論だが、過激なほどに速いソロもカッコいい。ただ少々画一的な楽曲が続き個人的には爆発力に欠けるのですが、きっちりやります英国風なお行儀の良さが演奏に表れ持ちこたえているのが好印象。スラッシュメタル愛好家なら押さえておいて損はないでしょう。①の出だしのオフザケはこの手のバンドにありがちでしたね。バンドは1991年に解散、Drは後にCathedralに参加します。

失恋船長 ★★ (2014-06-13 12:52:44)


The Fear / Moshkinstein


再発されましたね。。。

名無し ★★★ (2013-03-31 12:01:03)


The Fear

2ndアルバム。まぁまぁつまらない曲をやっている。
まぁ元々それほど思い入れのないバンドだったから、つまらなくなろうが別にいいんだけど。
でも相変わらずの独特な雰囲気してるなぁ。それをもっと上手く生かせれば良かったのに。

noiseism ★★ (2005-08-09 20:51:00)


The Fear / Moshkinstein

とても不思議な雰囲気をしたスラッシュメタルバンド。
ギターのAdamは後にあのLee Dorian率いるドゥームメタルバンドCATHEDRALに加入する。
恐らく80年代のスラッシュメタルバンドの中でも異質な存在だったんじゃないだろうか?
だからといって特別凄いことはやっていないんだが。
一部のマニアにとっては価値アリかな…?

noiseism ★★ (2005-08-09 20:47:00)


Obnoxious

『すげ~成長したな!』ってのが第一印象。
音自体もかなりしっかりしてるし、曲のクオリティも
かなりしっかりしてるように思える。

すわんそんぐ ★★ (2005-03-20 15:11:00)


The Fear

CATHEDRALのAdamがいたバンドということで買ったが、DOOMでもなくTHRASHにもなりきれていないバンドという印象が残った。
確かに見捨てるのはもったいない…のだが追いかけるのも億劫。化けそうな感はあるんだけども…。

Exo ★★ (2004-10-04 10:28:00)


The Fear

はっきり言ってB級と言われしまえばそれまでだが
見殺しにするのはもったいないような気がする。
音質は微妙やけど、割とテクニカルなバンドやと思う。

すわんそんぐ ★★ (2004-08-03 20:15:00)


The Fear

イギリスのスラッシャー、ACID REIGNの2nd。まぁ音は軽い感じですが今聴いても疾走感がたまらんアルバムではあります

疾走野郎 ★★ (2003-09-28 01:34:00)


The Fear / Moshkinstein

英国スラッシャーの88年の作品。6曲入り。
そんなにヘヴィじゃなくてどちらかというと軽快な感じ。
キーボードによる荘厳な(?)パートも織り交ぜたりしつつ頑張っている。
若さ故の「メタルやりてぇ~!」リビドーにあふれているが、そこはそれ、やはりB級臭さはつきまとう。
裏ジャケのメンバーショットでCATHEDRALのギャズの若かりし頃を見ることができる。

GEORGE ★★ (2003-09-15 20:47:00)